2018年4月29日日曜日

ウィスキーオフロード 前哨戦 プロ・ファットタイヤ・クリテリウム

ウィスキーオフロード 前哨戦

プロ・ファットタイヤ・クリテリウム

参戦してきました。

©︎Nori

プロカテゴリー選手のみで行われ、

ダウンタウンを閉鎖し、

溢れかえる観客とともに
街とMTBを盛り上げる大イベント!

©︎Kenny Wehn

20分プラス3周。遅れるとどんどん切られていくサバイバルレース。

緊張感が高まる。

プロ出走は82人。
 ©︎Kenny Wehn

アメリカだけではなくナショナルチャンピオンなど海外からのトップ選手も集まっている。
  ©︎Kenny Wehn
©︎Nori

プレスコットは西部劇のような雰囲気がまだ残る歴史ある街。

スタートの号砲もリアル。
 ©︎Nori


©︎Nori

©︎Nori

大歓声の中ロケットスタート!
©︎Kenny Wehn

沿道の観客の多さにも感動です!

こうして私たちの走りが皆のエンターテイメントとなり
一般の方達にも
楽しんでもらえることはライダー冥利につきます。


全速力で第一コーナーへ突っ込む。
©︎Nori

少しでも遅れるとレースから降ろされてしまうので前へ前へと
ポジション取りに必死。

全速力で走りながらも

ホイールが重なり合い

体もバイクも周りとぶつかり合う。

落車がなかったのはラッキーでもあるが
テクニックがあるもの同士だから回避ができているのだろう。
 ©︎Nori

1周は2分もかからないほど短い。

昨年より3分の2ほどコースが短縮され

さらに人数も昨年より20人ほど多いので足切りのリスクが高まる。


 ©︎Nori

コーナーで棒状に一列になり

後方にいると

立ち上がりで体力を使い

激坂で遅れを取り

負の連鎖に陥る。
©︎Nori


なんとかその悪い流れから抜け出そうと
集団の前で展開しようとするが全員がとても強い。

上手くは行かせてくれない。
©︎Nori


トップの2選手が飛び抜けての勝負。
この激坂が勝負の決め手。
©︎Kenny Wehn


がむしゃらに漕ぎ続けたが
中盤で足切りされ私のレースは終了。
©︎Nori


58位/82人
私の後ろですら錚々たるメンバー。
全体のレベルも上がってきていることを感じます。
特に20代の選手が成長していますね。

はっきり言って
勝負すらさせてもらえなかった。

悔しい気持ちや困惑する気持ちが入り混じり
思わずこの表情。。。
 ©︎Kenny Wehn


10分強のレース時間でしたが
極限まで追い込めはしました。

今朝もまだ気管支系のダメージを感じます。

先週のシーオッタークラシックのショートトラック完走で
自信をつけて臨みましたがまだまだです。

ショートのレースは
体力や脚力ももちろんですが
展開と相手の動きを臨機応変に読み進める能力も大きく関わってきます。


出るべきところで出られなかった瞬間があったり。。。

年々上がる世界のレベルに少しでも追いついていくためにも
這い上がっていきます。


悔しくても凹んでいる暇なんて少しもない。

まずはこれで心身ともにとても良い刺激が入ったので
日曜の本戦で挽回します!


女子の表彰台
 ©︎Nori
男子表彰台
©︎Nori

コテンパンにされていますが

いつかはあの上に立ちたい!

何を言われようが
夢は描き続け、思い続けよう!

そのために今できるベストを継続していこう!