2018年4月23日月曜日

シーオッタークラシックショートトラック&クロスカントリー

シーオッタークラシック二日間レース参戦。

1日目ショートトラック

遅れると次々とレースから切られていく

約30分のサバイバル短期決戦。

 スタートの張り詰めた緊張感。
©︎Kenny Wehn

目標はとにかく上へ。
©︎Kenny Wehn
同周回完走すら厳しいのでまずはそこをクリアしたい。

©︎Kenny Wehn

結果は

ミッドパック展開の大混戦の末

36位で同周回フィニッシュ。
最低限の目標はクリア。
優勝はニコラ・ローバク選手(スイス)
2位アントン・クーパー選手(オーストラリア)
3位ハワード・グロッツ選手(USA)
とそうそうたるメンバー。

トップからはちょうど2分半差。
反省点も多いので悔しいですが
ワールドトップクラスのスピードを体感し、
足切りされずに同周回フィニッシュできたことは
大きな収穫です。

長距離レースでは味わえないこのスピード感と緊張感は
キッツイですがレーサーにとってはたまらない時間。

身体中の血が逆流するような感覚
よだれダラダラ
喉の奥の血の味
酸素欲しさに鯉の様に口パクパクしっぱなし
まさに100%の追い込み

最高でした。
©︎Yuta Mizutani


2日目

クロスカントリー

本日も8周回のサバイバルショートレース。

生き残りをかけた出走前。

体のコンディションも悪くなく
やる気も100%


©︎Yuta Mizutani

アメリカらしく

ノリノリのミュージックと大歓声の中

テンションも最高潮!
 ©︎Kenny Wehn

スタートから1300ワット近く出て
心拍数もレッドゾーンへ突入。


©︎Kenny Wehn

毎周回が最終周回のようなイメージで展開。
 ©︎Yuta Mizutani

中盤の砂の激坂。

 ©︎Yuta Mizutani

トップグループはここをダンシングで押し切っていく。


 ©︎Yuta Mizutani

とにかく自分のベストを尽くすのみ
 ©︎Yuta Mizutani

途中には人工のロックセクションも設置してあり
観客も見ごたえあり


 ©︎Kenny Wehn

限界まで高める集中力。
 ©︎Yuta Mizutani

最初からオールアウトで臨みましたが
結果、43位。
©︎Kenny Wehn

目標としていた同周回フィニッシュは叶わず。

全力出し続けましたが

8周回を5周したところでラップアウトで終了。

レース時間は1時間ちょっと。

優勝:アントン・クーパー選手(オーストラリア)
2位:ハワード・グロッツ選手(USA)
3位:ニコラ・ローバック選手(スイス)


スタートの混乱に巻き込まれ一気に順位を落としましたが、
それとは関係なく単純にワールドカップトップレベル級の走りに完敗でした。

ワールドカップの一桁で戦うスピードとの圧倒的な差を体感できたことは貴重です。

あとはこの経験をどう生かすか。ですね。

コテンパンにされましたが昨日のショートトラックに続き、
長距離にはないショートレースならではの張り詰めた緊張感、スピード感、スリル感はとても刺激になりました。

長距離系の選手の中にも
同周回で上位完走している選手もいるので言い訳はできません。

新たな課題もたくさん発見できました。

コテンパンではありましたが
ショートレースに出て大正解でした。

まだまだ進化してライダーとして幅を広げて
行きたいと思います。

引き続き

前を、上を

向いて行きます!

本日は

シーオッタークラシックイベント最終日

会場を楽しんで来ます!