2021年12月24日金曜日

TOKYO八峰マウンテントレイルレースレポート

大会:第7回 TOKYO八峰マウンテントレイル

開催日:2021年12月19日
開催地:東京都八王子
天候:晴れ

結果:7位/739人出走(総合)、1位(40代男子)
タイム:2時間53分10秒
距離:約29km 
獲得標高:約1586m

私の2021年最後のレースとして臨んだ今大会。
2019年、まだトレランを始めて間もない時に出場した思い出深いレースでもある。当時は25位。
あの頃から少しは成長できているだろうか。

当日朝、気温が0度を下回るほどの厳しい寒さ。

寒さにめっぽう弱い私は、ジャケットを羽織っていくか、ロングタイツを履くか、カイロを握っていくかなど、色々対策を考えていた。

しかし、スタートに並ぶと800人近いレーサーの熱気や高ぶる気持ちのせいなのか、寒さは和らぎ、ジャケットも羽織らず、(自分にしては)薄着でのスタートができた。


3週間前のMTBレースとはまた違った良い雰囲気。
トレランではチャレンジャーという気持ちがまだまだ強いが、そろそろトップで争いたいところだ。

スタートの号砲とともに、先頭集団で飛び出した。

©︎Tokyo八峰マウンテントレイル


序盤の約8kmは舗装路の醍醐林道で獲得標高530m。一気に和田峠へと登る。最初の4〜5kmは緩やかな上りで走力が試されるスピード区間でもある。

必死に先頭選手たちについて行こうとするが、ジリジリと離されてどんどん順位を落としてしまう。

自分なりにトラック練習などを取り入れ、陸上的な走力&経験不足を克服しようとしているが、まだまだ弱いことを思い知らされた。

トレイル(山道)に入ればきっと挽回できるはずだ。

そう信じ、順位をできるだけ落とさないように必死でこの舗装路区間を耐え忍んだ。

曖昧な記憶だが10~15番手あたりで、待ちに待ったトレイルに突入した。

土や岩を踏む感触、変化するチャレンジングな路面は私をワクワクさせてくれる。

呼吸も苦しく、疲れてきてはいるけれど、
やっぱりトレイルは楽しい!
©︎Tokyo八峰マウンテントレイル

イメージは野山を自由に軽やかにカッコよく駆け回る野生動物、もしくはターザン!

©︎Tokyo八峰マウンテントレイル

トレイルに入り、ようやく順位と息を吹き返し、前を追った。

©︎Tokyo八峰マウンテントレイル

小仏城山、友人がサプライズで応援してくれたことでさらに元気が溢れてきた。Sさんありがとう!

しかし、大垂水峠(約18.5km地点)を越えたあたりから、両ふくらはぎがピキピキと攣り始めてしまう。
上りの段差を使ってストレッチしながら回復に努めるが、なかなか消えてくれない。

何度か完全にふくらはぎが固まり、止まってストレッチしなければ動けない状態まで悪化してしまった。

前を追うどころか、後方の選手たちに追いつかれてしまう展開に。。。

前半の不慣れな舗装路林道でレース強度で飛ばしたことが原因だろう。

スピードに乗せたい気持ちの良いトレイルのはずなのに、思うように走れないのが非常にもどかしい。

そんな中、最後の数キロを共にした選手もストレッチを繰り返し、足の攣りと戦っているようで、非常に苦しそうな展開。

お互い悶絶するような痙攣の痛みと戦いながら、抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返す。

レース終盤の緊張感の中で、ボロボロになりながらもお互いの限界を引き出し合う。

このライバルと切磋琢磨する時間がとても濃密でたまらなく興奮する。

かなりクレイジーな世界だが、自分の全てをさらけ出し、限界をぶつけ合う、レースでしか味わえない非日常的な経験。

そんなプライスレスな時間をくれるライバル選手たちには心から感謝だ。


最後の数百メートルも足全体が攣っていたけれど、それでも走るパワーをくれるのもレース。

©︎Tokyo八峰マウンテントレイル
©︎Tokyo八峰マウンテントレイル
©︎Tokyo八峰マウンテントレイル

もっと上の順位で戦いたかった悔しさもあるけれど

今できる全てを出し切ったからこそ
笑顔でフィニッシュすることができた。


素晴らしい大会を開催してくれた運営スタッフの方達全員に心から感謝。

代表の大西さんと

コロナ対策を含めた丁寧な受付から、コース設営、注意事項アナウンス、コース案内、写真撮影、写真提供、丁寧なエイドステーション、フィニッシュでのおもてなしなどなど感動の連続。


大会スタッフ宮地さん、カメラマン小野口さん
そして今大会はハイカーにも人気の高い山を通過するので、歩行区間を設けたり、ウェブサイトやレース当日もトレイルランナーのマナーの注意喚起を念入りに行なっていた。

レースの日に限らず、普段から誰もが気持ち良く山を楽しむためにもとても大切な事だと改めて感じた。

応援に駆けつけてくれた仲間達。ありがとう!

おかげさまで山を最高に楽しめた日となりました。
ありがとうございました!

池田祐樹
Pro Mountain Athlete

〜レース装備〜
シューズ:Altra Timp 3.0
ウェア:Teton Bros.
テーピング:New HALE(足首Xテープ2枚, 膝Vテープ)
コンプレッション:OS1st (ゲイター)
補給:GU Energyドリンクミックス, Challenger




大会当日はコロナ感染対策で表彰式は行なわれなかったが、後日郵送で賞状と賞品が郵送された。丁寧な対応にも心から感謝。

©︎Tokyo八峰マウンテントレイル



2021年11月29日月曜日

【SUSONO MTB CHALLENGE】4時間耐久レースレポート

大会:裾野市制施行50周年記念
           SUSONO MTB CHALLENGE 2021
            4時間耐久レース
開催日:2021年11月28日
開催地:静岡県裾野市
天候:晴れ
結果優勝
周回数:10周
タイム:4時間10分50秒
距離:約63km (6.3km x 10周)
獲得標高:約2850m (285m x 10周)

パンデミックの影響により、私にとって約2年ぶりのMTBレースとなった今大会。

ナンバープレートを付けたレースバイクはやはり映える
さらに富士山まで見えてパーフェクト。

レースは、登って下るシンプルなレイアウトの1周距離6.3km、獲得標高285mの林道コースを使い、4時間で何周できるかを競う耐久レーススタイル。

林道と言っても淡々としたものではなく、マウンテンバイクのスキルが試されるテクニカルセクション、延々と続く激坂、集中力が必要なスピードセクションなど、メリハリあるチャレンジングかつ面白い設定となっている。

スタート前に僭越ながらコースアドバイスや激励のコメントをスピーチ。

12時スタート時には、晴れてはいるものの、林の中なので体感的には気温一桁に感じるくらいの寒さ。

冷えにはめっぽう弱いので、上下ウォーマー、ウィンドベスト着用でスタートラインに立った。

スタート1分前のMCの掛け声。
少し空気感がピリッとなる。
久しぶりのこの高揚感。

「ようやくこの舞台に再び戻ってきたんだ」

嬉しくて少しウルっとなってしまう。

30秒前のカウント。
思わず振り向き、後ろに並ぶレーサー達に
「よろしくお願いしま〜す!」
大きく声をかけた。

これだけの沢山の人たちと一斉に走ることもすごく久しぶりでワクワクする。

スタートの合図と共にホールショットで飛び出す。
脚は軽く、最初のテクニカルな激坂セクションも問題なくクリア。すごく良いフィーリングだ。

坂の途中で、同時スタートしたEバイク(スポーツ用電動自転車)カテゴリーのトップ選手がものすごい勢いで抜かしていく。どれだけ付いていけるか力試しをしてみるが、さすがモーターのパワー。全く歯が立たない。

オーバーペース気味にはなってしまったが良いフィーリングで1〜2周を激走、あとはどれだけペースを落とさずに残り時間を戦い抜くかの勝負だ。


周回毎に刻々と変化する轍、ぬかるんだ路面。
前の周回で良かったラインが、次周には無かったりする。
特に最初のテクニカルな登りは毎回適切なラインを探り探り進んでいく。

一漕ぎのミスで足を付いてしまうほどの緊張感。

ひょっとしたらバイクを押して走った方が速いかもしれないが、乗車にこだわって果敢にチャレンジし続けた。

ダウンヒルセクションでも前に人がいた場合は、新しいラインを見つけて抜いていく。

こういったゲーム的な要素もMTBの楽しみだ。

耐久周回レースでの、レーサ同士の声の掛け合いも大好きだ。
後半になると誰もが辛い状況だが、追い抜きざまに励ましあったりすることでお互いに元気を分け合うことができる。

7~8周あたりで何回か前腿が攣りかけるが、ペダリングを変えたり、誤魔化しながら回復に努めた。この攣る感覚すらレースに帰ってきた喜びと受け止めている自分がいた(笑)。

2日前の試走時には9周できたら良いかなと予想していたが、10周も見えてきた。自分の内なる可能性を引き出してくれるレースの効果は、やはりすごい。

この終盤で最も気をつけたいのが集中力を欠いたミス。

陽が落ちかけている暗がりの林のテクニカルなダウンヒルは、日中によりもさらなる集中が必要だ。

今回のCanyon Luxのフルサスペンションが、疲労している身体へのダメージを最小限に抑えてくれたのは大きい。

加えてDT SWISS D232ONEドロッパーシートポストが、予想通り大活躍。通常シートポストで通過できるダウンヒルだとしても、ドロッパーのワンタッチでサドルを下げることで余裕が生まれ、心拍を下られたり安心してスピードを上げたりすることができる。
今回チョイスしたタイヤ【MAXXIS IKON 2.2】も大正解。IKONはオールマイティな性能で知られ、正に今回のような変化に富んだ路面でその力を発揮する。泥、岩場、砂利、スピードセクションまでノートラブルでレースを進めることができた。
結果、予想していなかった10周目に入ることに成功。
最後の登りでは妥協なくしっかり出し切り、下りは安全に集中力マックスでフィニッシュへと向かった。

実は、頭の中では11周したと思いこんでいたが、実際は10周で、レース中は酸欠で単純なカウントもできないことが改めてわかった(苦笑)。

感無量でくぐったフィニッシュゲート。

普段しないウィーリーをするほどにテンションが上がっていた。

レース。
活き活きさせてくれる場所。
弱き自分も強い自分も全てさらけ出せる場所。
私はやっぱりここが大好きだ。
そして「もっと成長したい。」
純粋にそう思わせてくれた実りある日だった。

久しぶりに味わう表彰台の喜びも格別。

自分のレースパフォーマンスを振り返る。
下のグラフは心拍数(赤)、パワー(ピンク)、スピード(緑)、高低差(グレー)。横軸はタイム。

前半2時間
NP: 266W 
HR AVG: 152
IF: 0.86
TSS: 146

後半2時間
NP: 241
HR  AVG: 147
IF: 0.78
TSS: 130

↓ラップタイム
Lap1,   23:42
Lap2,   23:49
Lap3,   24:04
Lap4,   24:13
Lap5,   24:41
Lap6,   25:12
Lap7,   25:03
Lap8,   26:15
Lap9,   26:11
Lap10, 27:29

平均ラップタイムは25分半。

前半(特に2〜3周)はリードを作るため、そして久々レースに高揚していたため、少し飛ばし過ぎたかもしれないが後悔はない。その影響もあったか、後半はパワーを始め、心拍数も少しずつ低下している。もう少しこの下り幅を抑えたいところだが、正直もっと後半はタレると予想していたので現状ではベストを尽くしたと思う。

最後の2~3周のタイム落ちはもちろん疲労もあるが、陽が暮れ始め、下りで安全を意識したことも影響している。

補給は大体3周に一回、GUドリンクミックス(250kcal)
が入ったボトル交換。ジェルを大体20~30分に1個分(約113kcal)摂取。
ボトルは全部飲み切っていなかったりしたので、総摂取カロリーは大体1300~1400kcal程度(ドリンク約500kcal, ジェル約900kcal)。
ちなみに消費カロリーは約3262kcal。

消費に対して50%も摂取していないが、今回の強度や時間帯くらいであれば特にエネルギー不足や低血糖なども感じずに最後まで走り抜けられる。これはあくまで私個人のケースで、体質、季節、経験、体力などにより大きく変化するので参考までに。

この大変な状況の中で大会を開催してくれたパワースポーツ様、裾野市の皆様、大会スタッフの皆様に心から感謝。

レース中ずっとフィードゾーンでサポートしてくれた妻の清子にも感謝。

一緒に励ましあい、戦った参加者の皆様にも感謝。

こうして人との関わりで成り立って、一人では決してできないレースという場。

私はレーサーという立場からMTBレースの発展の一助となれるようにこれからも精進していきたい。

ありがとうございました!

池田祐樹
〜超戦〜
TOPEAK ERGON RACING TEAM



・・・・
レース機材・装備

バイク: Canyon LUX CF SLX
タイヤ: MAXXIS IKON 2.2 (F&R), 前後20PSI
シーラント:Finish Line
グリップErgon GA3 オレンジ
グローブErgon HM2
サドル:ERGON SM Pro Men
シートポスト:DT SWISS D232ONE
工具・サドルバッグ・ボトルケージTopeak
スペアチューブ:Tubolite
チェーンオイル:Finishline ceramic wax
ブレーキ:Shimano XTR
ドライブトレイン:Shimano XTRフロント34T
ペダル: Shimano XTR
ヘルメット: Limar AIR PRO

テーピング:ニューハレ


パーソナルスポンサー:


チームスポンサー:

2021年11月25日木曜日

OSJ KAMI100 レースレポート

 大会:第一回 OSJ KAMI 100

開催日:2021年11月6~7日
開催地:兵庫県香美町ハチ北
天候:曇り時々晴れ

結果:41位/378人(総合)、15位(40代男子)
タイム:17時間26分45秒
距離:約111km (37km x 3周)
獲得標高:約6300m

©︎Sayako Ikeda

100kmを超えるトレランレース完走。
それは自分にとってはまだ未知の世界。
来年100マイル(160km)で戦いたい私にとっては必要不可欠なステップだ。

結果から言うと“完走”は成し遂げた。
しかし、完走しただけで“戦う”ことはできていなかった。
完全な走力不足を見せつけられたレースであった。

KAMI100のコースは、林道からテクニカルなシングルトラック、激坂舗装路まで変化に富んだ楽しい1周37kmの3周回コース。
©︎Sayako Ikeda
ハチ北エリアの紅葉は今が見頃で、カラフルで綺麗な山並みが疲れる心身を癒してくれる。


100kmをハイペースで走り切る自信は正直まだなかったので、混雑が予想された最初のシングルトラックまでだけは若干ペースを上げ、1周目はできるだけペースは抑え目にした。

©︎Sayako Ikeda

ハイペースでの練習は30km程度までしか延ばせなかったので、少なくとも練習よりはペースを落とし、心拍数をコントロールしながらレースを進めた。

しかし、レースが少ない近日、こうして再び沢山の人達と切磋琢磨して走れることにテンションが上がり、気づくとペースアップしてしまって自分を抑えることが難しかった。

©︎Sayako Ikeda

2周目へ突入。ペースを落として走っているとはいえ、50kmを超える距離は練習でもこなしていないので、疲労が着実に蓄積し始める。

©︎Sayako Ikeda

ペースが似通った人達と抜きつ抜かれつ、励まし合いながら前を進む。キツい状況ではあるが、こうしたレース中のライバル達との交流もすごく好きだ。

2周目後半からは日も暮れ始め、ヘッドランプを使用。ナイトランの経験があまりないので不安ではあったが、トレイルマスター(Mile Stone)が想像以上に使いやすく、ナイトトレイルを新鮮かつ楽しく感じることができた。


3周目に入り、走行距離80kmあたりから自分の脚の限界点を感じ始めた。ペースを落としてたとはいえ、トレーニング距離を考えたらこの辺りが今の自分の限界ポイントかもしれない。
練習はやはり正直だ。

↓は4月からの走行距離のまとめ。()はMTB
10月: 324km (792km)
  9月: 351km (762km)
  8月: 213km (814km)
  7月: 222km (404km)
  6月: 192km (582km)
  5月: 122km (590km)
  4月: 166km (565km)*足底筋膜炎再発

致命的だったのは、春先に調子が上がってきたところでの足底筋膜炎の再発。8月終わりまで思うように距離が延ばせず、9月10月でようやく復調した。

自転車しかやってこなかった自分は、絶対的な走力不足を感じていたのでこの故障は心身ともに大きな痛手だった。十分な距離の耐性を作れなかったことが今回の後半の大きな失速に繋がったと思われる。
次第にジョギングペースも辛くなり、歩きと小走りの繰り返し。登りはほぼ歩き。こうなると心拍数も上がらず、身体が温まらないので今まで気にしていなかった寒さも急に感じ始めた。11月で標高1000mを越える地点なので気温も一桁。冷え切る前に持っていた防寒具をすぐに着込んだ。

90kmを超えるとさらに身体のダメージは進行。
走れなくなるのはある程度想定内だったが、登りの歩きも困難になり、下りの衝撃にも耐え難くなってきた。特に左の大転子周辺に痛みが強くなっていき、下りすらも歩き始めることに。
冷えで固まっていく身体が言うことを聞かなくなっていく。

©︎Sayako Ikeda

近年感じたことがないほどの辛い状況だ。
この状況に陥った原因を頭の中でひたすらに模索する。

「もっと序盤でペースを落としていればここまでダメージは来なかったのではないだろうか?」
「ペースを落としてたとしても、100kmも走ればどっちにしてもダメージは変わらなかっただろうか?」
「補給ミス?いや補給は上手くいっているはず。空腹もエネルギーレベル低下も感じてはいない。」

色々考えるが、結論は単なる走力不足。
弱い自分が原因。

沢山の人に抜かれても悔しさを感じる余裕すらない。
一歩一歩に感じる苦痛、完走できるかの不安。
まさに極限状態。

その極限状態を顕著に表しているのが↓の各区間の順位推移。

1周目               26位
2周目               25位
3周目(〜CP2) 38位
CP2→FINISH   221位
最終結果           41位

CP2〜フィニッシュ区間の順位を見ると、命からがらフィニッシュに辿り着いたことがよくわかる(苦笑)。
ここまで潰れた経験はMTBでも経験がないかもしれない。

思うようなレースも出来ず、ボロ雑巾のような姿で帰還したが、現状でのベストを尽くし、100kmという未知の距離を完走した達成感と喜びは一入だった。

勝負に全く絡めなかった悔しい思いもあったが、フィニッシュした時には思わず笑顔がこぼれた。
©︎Sayako Ikeda

上手くいかない時もあるからこそ面白い。
今回100km走ったことでやるべきことがさらに明確となった。
地道に積み上げて這い上がるしかない。

寒い中、徹夜でサポートしてくれた妻には心から感謝。
ノートラブルで一緒に戦ってくれた装備品にも感謝。
コロナの大変な状況の中で開催してくれた大会にも感謝。


特にコース案内、エイドステーション、MCのスタッフの方達の対応が"KAMI"だけに神対応で感謝感激でした。

エイドでのポジティブな声がけ、温かいスープなどのオファー。コース案内の丁寧さと応援。ユーモアを交えた温かいMCなどなど。

何百人もいるレーサーを3周回で一人一人に日中夜声をかけていると思うと涙が出ます。
©︎Sayako Ikeda

本当にありがとうございました。

今回感じた自分の現状をしっかりと受け止めて、MTBと合わせて来年のアメリカでの100マイル複合競技に向けて目標をブラさずに精進していきます。

池田祐樹
Pro Mountain Athlete

〜レース装備〜
シューズ:Altra Timp 3.0
ウェア:Teton Bros.
テーピング:New HALE
コンプレッション:OS1st
補給:GU Energy, Challenger
ライト:milestone トレイルマスター

今回のレースの基本装備

シューズは慣れ親しんだ ALTRA TIMP 3
マメやスレもなく、17時間半ノートラブル。
足首にはニューハレXテープ3枚貼り
ふくらはぎにはニューハレVテープ
膝にはニューハレVテープ
捻挫予防、ブレ防止、サポート、疲労軽減など大きな恩恵を受けました。

【今後の大会参加予定】

11月28日(日):MTB

12月19日(日):トレイルラン










2021年4月13日火曜日

第23回青梅高水国際トレイルラン参戦レポート

 


開催日:2021年4月4日
開催地:東京都青梅市
天候:曇り時々晴れ

結果:8位/717人(総合)、2位(40歳代)
タイム:2時間30分40秒
距離:約32km
獲得標高:約1600m

先週のOSJ新城トレイル32kmのダメージがまだ残っているものの、地元青梅市開催のビッグレースを見逃すわけにはいかず、連戦を決意。
©︎Sayako

私の愛用するシューズであり、所属するチーム「ALTRA」の情熱の赤のスタートゲートが心を更に熱くさせてくれる。
©︎Kenta Onoguchi

ホールショットを決める爽快感!
©︎Kenta Onoguchi

感染対策として登山道に入るまではマスクを着用。
©︎Kenta Onoguchi

高ぶる心とは裏腹に、先週末のレースで酷使したダメージが深く、最初の登りから身体の反応が鈍く、次々と抜かれてどんどん順位を落としてしまう。

しかしながら、この状況も想定内。辛い展開ではあるが、最後まで今日のベストを出し続けることが今日の目標。
そして、この予備疲労状態でレースをすることで、ロングレース後半の身体の反応をシミュレーションするチャンスでもある。

©︎Kenta Onoguchi

序盤順位は落としたが、ペースを一定に淡々とレースを進めるうちに再び一桁の順位を取り戻していく。

序盤はスムーズなスピードコースだが、中盤に入ると階段を含む激しい斜度のアップダウンが延々と繰り返される。

私は、走力が試されるスピードセクションはまだ弱く、テクニカルな登山セクションは強い傾向がある。平坦で引き離され、急登で追いつく、といった展開が多い印象だ。

©︎Kenta Onoguchi

先週のレースもそうだが、普段一人での練習が主なので、こうしてライバル達と一緒に走ることで様々なことが見えてくる。

©︎Kenta Onoguchi

レースは自分の長所、短所、課題も学べる最高の機会。

そして、何より速いライバルたちと一緒に走ることがものすごい楽しい!
©︎Kenta Onoguchi

また、一人では追い込めないスピード領域までお互い高め合うことができるのもレースならではのメリットだ。
©︎Manabu Ito

今回は特にダウンヒルで得たものが大きかった。

中盤から後半にかけて一緒にいた選手がものすごく下りが速く、そこに付いていく事で新たなスピード領域を体感することができた。

恐怖感覚が入る隙間もないくらいの集中力100%で、全力疾走で飛ぶように駆け下りる感覚、最高の時間だった。こうして高め合えるライバルには感謝しかない。

©︎KFC Triathlon Club

レース終盤、下り基調ではあるが所々にある急登セクションが脚を苦しめる。
そんなキツい場所をわかっているかのように、応援してくれるコーススタッフの方たちが元気をくれる。ありがとうございます!
©︎Yukihiro Shiraichi

苦手意識があった終盤の緩斜面のスピードダウンヒルセクション。後半の登りで抜いた選手たちに追いつかれる不安もあったが、逆に引き離して走りきれたのは今後の大きな自信となった。

フィニッシュ直前、仲間に笑顔で手を振っているが、攣りかける脚を必死に回している絵(笑)。
©︎Ami-chan

今日のこの日のベストを出し切る目標は達成!
©︎Sayako

結果は8位。
2時間30分40秒の中に全てを置いてきた。

現状の私のトレランレベルでは仕方ない結果ではあるが、上に人がいるのはやはり悔しい。

早くトップで戦えるようになるためにも、今は圧倒的に少ないトレイルランのレース経験を積むことが大事と考える。

この気持ちをバネに、目標である100マイルレースへのトレーニングを引き続き励みたいと思う。

大好きなローカルトレイルで全力疾走できた喜びはひとしお。
青梅最高!
©︎Sayako

熱烈な応援を送ってくれた家族と仲間に心から感謝。

レース後は、トレーニングでお世話になっているTREATの矢田トレーナーにリカバリーストレッチ&マッサージをしていただきました。TREATに通い始めてから、明らかなランニングの動作改善を感じています。最高のサポート体制に感謝です!

たくさんの応援、サポート、大会運営、一緒に走ったランナーの皆様、ありがとうございました!

次戦は4月25日静岡県御殿場FUTAGO MTBパークで開催されるマウンテンバイクイベント
午前クロスカントリー、午後2時間耐久レースのダブルエントリーで参戦予定です。

約2年ぶりのMTBレース、すごく楽しみです。

妻のアスリートフード研究家・
池田 清子
も来場します!会場では著書『EAT GOOD for LIFE』の限定販売も予定。食事に関してなど、気軽に話しかけてください。

コロナ感染対策をしながらトレイルラン、マウンテンバイク大会が徐々に開催されてきています。

コロナ禍で大会開催が非常に難しい中、懸命に対策をしながら開催してくださる大会の方達には心から感謝です。

参加者としてもコロナ感染対策には普段から十分に気をつけて、大会を一緒に盛り上げられるようにしていきたいと思います!

池田祐樹
Pro Mountain Athlete

〜レース装備〜
シューズ:Altra Timp 2.0
ウェア:Teton Bros.
パック:Ultimate Direction Mountain Vest 5.0
ソックス:Draymax
テーピング:New HALE
コンプレッション:OS1st
補給:GU Energy, Challenger