2017年9月14日木曜日

SDA in 王滝120kmレースバイク

今週末に迫った国内最大長距離MTBレース「SDA in 王滝」120km。

台風18号の進路次第では昨年秋と同様の悪天候が予想されています。

昨年秋の大雨のレースレポート:http://yuki.bikejournal.jp/?m=20160920

改めて見返すと、同じ天候になった場合の補給、服装、装備の参考になります。また改善点も見えてきました。

今年は↓な仕様で今のところ臨む予定です。若干の変更はあるかもです。最終的なバイクは前日会場にて公開しています。
キャニオンLUX チーム仕様。

トピークのニンジャケージをダウンチューブへ装着。昨年はバックポケットにボトルを入れていたのですが、揺れや、腰への負担が気になっていたので今回はフレームに装着しました。ニンジャケージはタイラップで取り付けられるデザインにもなっているので便利です。大丈夫だとは思うのですが念のために、ズレや外れ防止のために強力テープで補強。


サドルバッグ中身。以前と比べるとだいぶシンプルになってきました。
・マキシス フライウェイトチューブ(穴がないか確認済)+バルブエクステンダー(リムが高いため)+タイヤブートをジップロックに入れて(他との摩擦防止)
トピーク CO2カートリッジ25g2個
トピーク マイクロエアーブースター
トピーク ミニ9 プロ ツール
トピーク エアロウェッジ サドルバッグ、 マイクロサイズ、 ストラップマウント

パンク修理装備にもはやマストアイテムになっているのがチューブレス用「プラグ」。世界でもスタンダードアイテムです。今年レース中にパンクありましたが(無いのが一番ですが・・・)、一度もチューブを入れることなく最小限のタイムロスでパンクを修理できています。サイドウォールの穴も基本塞ぐことができます。スタンズのシーラントと合わせて使っています。

私が使用しているのはチューブレス・パンク修理キット 「サムライスォード」。ハンドルバーのエンド部に収納できるので見た目もスマート!

タイヤはマキシスのIKON。

転がり抵抗の低さ、グリップの高さ、耐久性、かなり完成度の高いタイヤです。
もう少し軽量で転がりが良いASPENも今シーズン使用していますが、オールマイティで安定感の高いIKONをチョイス。サイドノブもしっかりあるので王滝のシャープな石のサイドカット防止にも一役買うはずです。


グリップは言わずと知れた定番のエルゴン・GS1。コレなしではもう自転車は乗れない?!というほど私の中ではマストアイテムです。手だけではなく、上半身全体をラウンドグリップに比べてリラックスできるので疲労軽減へとつながります。

サドルは、エルゴンSMR3 Pro Carbon S。こちらもエルゴノミックデザインで、お尻の安定感、ペダリングのしやすさにつながっています。

ホイールはDT SWISS XMC 1200 29!「さすが」としか言いようが無いです。ここまで高次元に軽量と剛性を兼ね揃えたホイールは他に無いのでは?!
54tスターラチェットフリーハブにアップグレードしたのですが、さらにかかりが良くなり死角がない完ホイールとなっています。

 例年1X11ではフロント32tでしたが、イーグル1X12化により34tを装着。

チェーンオイルはフィニッシュラインのセラミックウェットを予定。悪天候でも耐久性、動きの軽さの両方を実現しています。すごい大雨の場合は、セラミックグリースも薄く塗布するかもしれません。

今回もいつも変わらず、自分を超える戦い「超戦」!ですね⭐︎

会場でお会いしましょう!!!!