2020年8月3日月曜日

レッドビル20万フィートチャレンジ達成レポート(前編)

「レッドビル20万フィートチャレンジ」
45日間かけて完遂しました!

↓完走証🌟

総獲得標高:200,374ft(61,074m)
MTB:100,184ft(30,536m)
トレイルラン100,190ft(30,538m)

総タイム121時間35分2秒
MTB57時間15分47秒
トレイルラン64時間19分15秒


総距離:789.583マイル(1263.33キロ)
MTB:567.98マイル(908.77キロ)
トレイルラン:221.601マイル(354.56キロ)


なんかすごそうだけれど🤔
「レッドビル20万フィートチャレンジ」
って一体なに?!

アメリカでは知らない人はいないだろう
マウンテンバイクとトレイルランの超人気レースシリーズ
レッドビルレースシリーズ

私は、このレッドビルレースシリーズ最高峰「レッドマン」を今年最大の目標にしていましたが、コロナの影響で全てキャンセルとなってしまいました。

その代わりにレッドビルから最近流行のオンラインベースのチャレンジイベントが発表されました。

それが・・・

レッドビル10万フィートチャレンジ

6月13日から8月22日の期間、自分のペースで10万フィート(30480m)を自転車かランニングで登るというチャレンジ。

しかし!ここは流石のレッドビル、これだけではありません!

自転車とランニングで10万フィートずつ登るという究極のカテゴリー

「レッドビル20万フィートチャレンジ」

を追加。

私はもちろん?!
20万フィートチャレンジ」にエントリー!
通称:200Kクラブ

自転車で10万フィート(30,480m)
ランニングで10万フィート(30,480m)
合計20万フィート(60,960m)

実に

エベレストの標高を7回往復!!!

に相当します。

これだけでもとんでもないチャレンジなのですが、

レースが無い代わりに私はこのイベントを通して

レースと同じくらいに自分を追い込み

さらに成長したいと思い

さらなる追加ルールを自分に課しました。


ルール17月中に完遂する!
だいたい6週間ちょっと、1週間平均約1万メートル登らないと達成できません。週単位でこの値を登ったことはありますが、長期間この量を登ったことは過去にありません。8月22日が期限ですが、あえて出来るか分からないリミットを設けることで緊張感を持って臨めました。

ルール2すべてアウトドア実走
イベントのルール上は屋内トレッドミルやズイフトも獲得標高カウントOKです。しかし、本来のレースはアウトドア、そして悪天候でも基本開催されます。梅雨の時期は過酷ですが、より実践的チャレンジとなります。(MTBは雨天時、トレイル保全の為に基本舗装路。)室内トレッドミルだと登りだけで終えられますが、私のランニングの弱点は下りなので、20万フィート"下る"(エベレストを約7回相当)ことで弱点を強化出来ると考えて全て実走することにしました。(足に酷い痛みがあった時に3回トレッドミルで走りましたが、その値はカウントしていません。)そして、やはりアウトドアが一番楽しく走れます!


ルール3午前中に終える
午前午後に分けたり、長い時間走ることも可能ですが、あえて時間と期限を限定することでトレーニング時間への強度と集中力を高めることができます。午後は、リカバリーはもちろん、別の仕事や勉強の時間に当て、生活へのメリハリをつける目的もあります。

ルール4やり遂げる
レースを完走することと一緒です。
怪我や病気にならない限り、決めたことはやり遂げます。


ルール5コロナ対策
緊急事態宣言は解除されましたが、悲しいことに未だ感染の拡大は広がっています。これは個々の価値観と判断によりますが、私は基本的に東京内でソロライド&ランを心がけました。医療機関のお世話にならないためにも安全走行にはより一層の注意を払い、救急セットを常に携帯しました。

以上が自分に課した5ルール

このチャレンジは、オンラインということで世界中から参加者が募ります。

各土地で走行条件も全く違うので単純に他者と公平に競うことは難しいので、

まさに

自分との戦い🔥

なのです。

このレッドビルチャレンジのエントリー費の一部は、レッドビルの教育プログラム、もしくは学校給食の質向上のためのチャリティに寄付されます。寄付だけも可能です。詳しくはサイトにて(^^)

レポート後編へ続く!


後編ではこの実際のチャレンジの様子、チャレンジを通してなにを学んだか、などをレポートします。