2019年6月2日日曜日

大自然に最大限のリスペクトと感謝

昨日も書きましたが楽園、パラダイス・・・
そう連想させるほどに美しい環境がコロラド州には広がっています!

雪の状況を見て、登れる所まで行って折り返してきました(^^)

美しくも 時に厳しい表情を見せる大自然。

だからこそリスペクトを持って山へ入らなければいけないと肝に命じています。

 特にここは標高2700mがベースの山岳地帯。

雲が見えたと思ったらいきなり雨、雹、雪が強風とともに吹き荒れたりします。

今日も慣れたトレイルとはいえ、救急キット、予備水&食べ物、レインジャケットなどを携帯しています。

荷物は重くてもトレーニングになるのでノープロブレムですね(笑)!

晴れマークでしたが、短時間でしたがミゾレに降られました。気温一桁で濡れるとすぐに低体温症になる危険性もあります。すぐにジャケットを着込みました。

そんな時に足を挫いたり、怪我して歩けなくなる可能性もあるので、非常事態への対処法と準備はできる限り必要です。

それでも自然の脅威に敵わないことはもちろんありますし、足の着地地点ひとつ間違うだけで何が起こるかわかりません。プロの登山家ですら絶対の安全はありません。
私たちレーサーも然り、MTBレース中に友を失った経験は今でも脳裏に深く刻まれています。決して忘れてはいけないことでもあります。


リスクがあっても、それでも自然は美しく、心をドキドキさせ、癒し、楽しく、たくさん惹きつける魅力があります。

町にいたり、家にいるから安全というわけでもありません。

リスクマネージメントを肝に命じ、自分のやり甲斐、夢、パッションを追い続け、

私は、ほぼ毎日山へ呼ばれるように出かけます。

そして全力で楽しみます!

大自然に最大限のリスペクトと感謝を抱き、

今日も明日も目標へ向かって全力疾走です!