ステージ3:約46km
獲得標高:約750m
タイム:2:11:29
ステージ順位:14位(プロ/オープンメン55人中)
2日間GC:13位
2日間GC:13位
STRAVAファイル:https://www.strava.com/activities/2258024630/overview
あっという間にやってきたモアブロックス最終日。
2日間の疲労もあるが、今日のMag 7レースコースも抜群に素晴らしいトレイル。スタートが楽しみで仕方ない。
スタートから相変わらずの超ハイペース。
多少入れ替わりはあるが、トップ15あたりの力の近いメンバーとの集団が形成される。2日間乗っているのでお互いの走りはだいたい把握できている。
一瞬の気の緩みやミスですぐにタイムが開くテクニカルな登り。
限界ギリギリペースのところで先頭を交代しながら集団ペースを落とさずに、お互いを鼓舞しながら前を追いながらひたすらに登る。
メインの登りは約15kmで50分かかる岩ゴロゴロの難関クライムだったが、自分にとってはスムーズな路面よりも得意で何より楽しめたのが大きい。
頂上の標高1800m地点。6人いた集団は3人に絞られていた。順位は13−15位。
頂上からの景色
©️Jeff Kerkove
絶景に囲まれた最高のMTB舞台だ。
登った分だけの極上のダウンヒルが始まる。
©️Jeff Kerkove
下りも大きな岩のロックセクションがひたすら続くテクニカルコース。
タイム差を稼げるポイントと判断し、集団から抜け出し一人前を追うアタックを試みる。
©️Jeff Kerkove
作戦が功を奏し、長い下りセクションでおそらくトップ10まで順位を上げた。
と思いきや途中の平坦路に入ると再び集団に追いつかれて15位あたりまでダウン。
自分のウィークポイントが露呈されることはとても悔しいが、次に繋がる大事な改善点でもある。
底に近づいてくると下り基調ではあるがペダルをこぐセクションが多くなり集団後方でしがみつく展開。
©️Jeff Kerkove
疲労に加えて必死についていこうとする焦りからかミスが多くなり徐々に取り残されていく。
「クッソ〜!」
思わず声を上げてしまう。
下りを終え、砂地の平坦路を抜けて最後の登りに差し掛かるところで後方から追い上げてきたライダーに追いつかれてしまう。
昨日も最後まで戦ったライバルだ。
ここはどうしても負けたくない。
もう一度枯れ果てかけているエネルギーを絞り出す。
なんとか登りで振り切り、フィニッシュまで続く平坦路をとにかく追い込んだ。
©️Jeff Kerkove
ステージ16位。
3日間総合タイムは14位。
他のステージレースから比べると短い超高強度ステージの3日間。
毎日がとても激しい短期決戦。
レースシーズンのキックオフには刺激ある良いスタートだっと思う。
一気にシーズンインを感じる競争心が呼び起こされた感覚。
とにかく皆強かった。
自分なりのベストな準備をして臨んだ。
初日のブログでも掲げていたトップ20という最低限の目標はクリアしたが、北米トップに絡む勝負展開は達成できなかった。
出し切った結果だから受け入れるが、まだまだだ。
シーズンは始まったばかり。
これからだ。
昨年のコロンビアステージレースでチームを組んだニックと再会&バトル。
3日間切磋琢磨したライバルたち。
最終日、最後まで競い合ったしたカナダのTravis。
一人では絶対に出せなかった力を引き出してくれるライバルたちには心から感謝だ。
レース後一人バイクパスでクールダウン。
今回の3日間で得た改善点を整理して頭の中で対策トレーニングメニューやスケジュールなどを無意識に考えていた。
気持ちはすでに次へ向かっている。
これからも変わらずに
「超戦」
あるのみ!
あっという間にやってきたモアブロックス最終日。
2日間の疲労もあるが、今日のMag 7レースコースも抜群に素晴らしいトレイル。スタートが楽しみで仕方ない。
スタートから相変わらずの超ハイペース。
多少入れ替わりはあるが、トップ15あたりの力の近いメンバーとの集団が形成される。2日間乗っているのでお互いの走りはだいたい把握できている。
一瞬の気の緩みやミスですぐにタイムが開くテクニカルな登り。
限界ギリギリペースのところで先頭を交代しながら集団ペースを落とさずに、お互いを鼓舞しながら前を追いながらひたすらに登る。
メインの登りは約15kmで50分かかる岩ゴロゴロの難関クライムだったが、自分にとってはスムーズな路面よりも得意で何より楽しめたのが大きい。
頂上の標高1800m地点。6人いた集団は3人に絞られていた。順位は13−15位。
頂上からの景色
©️Jeff Kerkove
絶景に囲まれた最高のMTB舞台だ。
登った分だけの極上のダウンヒルが始まる。
©️Jeff Kerkove
下りも大きな岩のロックセクションがひたすら続くテクニカルコース。
タイム差を稼げるポイントと判断し、集団から抜け出し一人前を追うアタックを試みる。
©️Jeff Kerkove
作戦が功を奏し、長い下りセクションでおそらくトップ10まで順位を上げた。
と思いきや途中の平坦路に入ると再び集団に追いつかれて15位あたりまでダウン。
自分のウィークポイントが露呈されることはとても悔しいが、次に繋がる大事な改善点でもある。
底に近づいてくると下り基調ではあるがペダルをこぐセクションが多くなり集団後方でしがみつく展開。
©️Jeff Kerkove
疲労に加えて必死についていこうとする焦りからかミスが多くなり徐々に取り残されていく。
思わず声を上げてしまう。
下りを終え、砂地の平坦路を抜けて最後の登りに差し掛かるところで後方から追い上げてきたライダーに追いつかれてしまう。
昨日も最後まで戦ったライバルだ。
ここはどうしても負けたくない。
もう一度枯れ果てかけているエネルギーを絞り出す。
なんとか登りで振り切り、フィニッシュまで続く平坦路をとにかく追い込んだ。
©️Jeff Kerkove
ステージ16位。
3日間総合タイムは14位。
他のステージレースから比べると短い超高強度ステージの3日間。
毎日がとても激しい短期決戦。
レースシーズンのキックオフには刺激ある良いスタートだっと思う。
一気にシーズンインを感じる競争心が呼び起こされた感覚。
とにかく皆強かった。
自分なりのベストな準備をして臨んだ。
初日のブログでも掲げていたトップ20という最低限の目標はクリアしたが、北米トップに絡む勝負展開は達成できなかった。
出し切った結果だから受け入れるが、まだまだだ。
シーズンは始まったばかり。
これからだ。
今回一緒に参戦したチームメートと3ショット。
新チームメートのヤングスターCooper Wiens選手と、アメリカでもトップクラスの女性Karen Jachow選手。
Karenは女子総合2位と素晴らしい成績!
Cooperは抜群の才能と努力で総合6位とかなりの好成績でフィニッシュ!
昨年のコロンビアステージレースでチームを組んだニックと再会&バトル。
3日間切磋琢磨したライバルたち。
最終日、最後まで競い合ったしたカナダのTravis。
一人では絶対に出せなかった力を引き出してくれるライバルたちには心から感謝だ。
レース後一人バイクパスでクールダウン。
今回の3日間で得た改善点を整理して頭の中で対策トレーニングメニューやスケジュールなどを無意識に考えていた。
気持ちはすでに次へ向かっている。
これからも変わらずに
「超戦」
あるのみ!