連戦を終え、
今週はリカバリーをメインにした比較的イージーなトレーニングウィークです。
美味しくて身体に良いものを食べて、
よく寝る。
これが
今週の第一ミッションです!
「ストイックな食生活をしている」
と思われがちですが、
本人としては全くそんな意識はありません。
先日のレース会場でも、
「よく肉を我慢できますね」
と言われました。
大大大好きですが、
食べる「もの」に関しては
あまり我慢はしていません。
「量」を我慢することはたまにありますが、
基本 “好きなもの”を
好きなだけ食べています。
基本、家では
肉・卵・乳製品・魚などの動物性食品、
食品添加物、悪質な油は極力摂らず、
植物性の食事を中心に「好きで」食べています。
たまに友人や家族と行く外食で、
家では食べないものもいただきます。
このスタイルは、
個人の好み、経験、考え、価値観に基づいているので
「これが良いよ。やってみて」
とは一概に言えません。
自分も、家族も、動物も、地球にも
少しでも優しく、強くなれるような生活を
「できる範囲で」
送りたいと私は考えています。
30過ぎまで
今ほどは気にせずに
いろいろなものを食べていました。
焼き肉、ラーメン、ケーキも大好きでした。
その時も
レースの成績は上り調子、
プロチームにも所属し、
絶好調でした。
しかし
同時期に喘息が発症したり
アレルギー体質になったり
風邪もしょっちゅう引いていたり
健康面で悩まされることが増えてきました。
その時、必ずしも
「競技が強い状態=健康」な訳ではない
と気がつきました。
健康で強くなりたい。
ずっと若くありたい。
そう思い、
徐々に食を改善し、
勉強し、今の食生活になり、
喘息・花粉症も改善しました。
パワーもスタミナも落ちることなく、
38歳になっても体力向上中です。
食べたもので細胞・体は作られています。
身体と心の材料であり、
燃料でもあります。
飽食と情報の時代。
食べるもののチョイスは無数にあります。
世間には
「あれが良い」
「これが良い」
に溢れています。
その中で自分の価値観と知識を持ち、
チョイスができているだろうか?
個々が意思を持ち、
選択と判断できる力と知識を養わないといけない時代だと考えます。
それだけ
良いものも危険なものも
溢れかえっている現代だと思います。
私の経験もあくまで一例。参考までに。
身体と心が喜ぶもの=好きなもの
この式が成り立つように心がけています。
美味しく、健康に、強く、美しくなる!
目指すは
生涯現役
ですね!
本日のランチ by アスリートフード研究家 池田清子