2020年1月31日金曜日

トンネルの先に見える希望の光へレッツゴー!

今、ランニングはケガを治療中で一切走れていません。



幸い自転車では痛みが出ないので、ほぼ問題なくバイクトレーニングはできています。


しかしながら、情熱を注いでいる大好きなランニングができないことはとても辛いです。

ケガ。

それはスポーツには付き物。

ケガする度に落ち込み、ストレスを抱え、焦る。



早く治してトレーニングを再開したい!

失うパフォーマンスを最小限に抑えたい!



しっかりと向き合えばほとんどのケガは治ります。


止まない雨はありません。

出口のないトンネルはありません。

活路は必ずあります。


早く治し、二度とこんな思いはしたくない。

ケガの原因や予防を必死に勉強します。
普段以上に身体と対話をします。

そこから得る新たな知識や体験が成長をも促してくれます。

むしろ、ケガ明けの方がそのシーズン調子良かったりということも珍しくありません。


しかし!


頭では理解していても、
アスリートの性かやっぱりストレスを感じてしまいます(汗)。

もっと成長したい、強くなりたいという気持ちが強い現れだと思うので

それはそれで受け入れて良いのかなとも思います。


負けて悔しい気持ちがあるのと一緒で

ケガでストレスを「ある程度」感じるのも当たり前だと思います。


ストレスを溜めすぎたり、焦りすぎたり、悪化させたり、間違った方向に行かないようにだけ気をつける必要があります。


今は、マウンテンバイクに助けられています。
これでバイクもできなかったら更にストレスマネージメントが大変だったと思います。


ケガは、身体の学ぶ時間、メンタルトレーニングの時間です。

木を見ず、森を見る。

自らを客観的に、包括的に見ることで発見も多いです。


むしろ成長するチャンスにも溢れています!




っと凹んでいる自分へ向けたモチベーションメッセージでした(笑)!

暗いトンネルの先に見える希望の光へレッツゴー!

2020年1月29日水曜日

コーネル大学「プラントベース栄養学コース」 を修了しました!

コーネル大学「プラントベース栄養学コース」
を修了しました!

尊敬するT・コリン・キャンベル博士をはじめ、素晴らしい講師陣の講義を受けられることにテンションが上がりっぱなしでした(^^)

そもそもこのコースを受けた最初の理由は

私が昔に学んだスポーツ栄養学
世間で周知されている栄養学

に対して疑問を持ち始めたことです。

そして、その疑問に答えてくれる書籍、ドキュメンタリー、情報を収集し、噛み砕き、実践をしていました。

そこでプラントベース(植物性の食生活)のライフスタイルと出会います。どちらかというと昔は動物性多めの食生活だったので自分には無理だとか、美味しくないとか、極端だとか、あまりポジティブなイメージがありませんでした。

しかし、実践と学んでいく中でプラントベース(植物性の食生活)が健康・競技・地球環境にもベストなライフスタイルだと確信し始めました。

私の尊敬する多くのトップアスリート、アーティスト、芸能人もパフォーマンス向上、健康のため、地球環境のためにプラントベースを実践しています。
多大なインスピレーションを受けています。

例えば・・・

ノバク・ジョコビッチ(テニス)
ルイス・ハミルトン(F1)
アーノルド・シュワルツネガー
ドッツィー・バウシュ(自転車)
リオネル・メッシ(サッカー)
カールルイス(陸上)
ビリー・アイリッシュ(歌手)
ホアキン・フェニックス(俳優)
ニーマイ・デルガド(ボディビル)
スコット・ジュレック(ウルトラランナー)

もっともっとリスペクトする方達を書きたいけれどキリがないのでこの辺で(泣)

皆さんも知っている著名人の人たちもいるのではないでしょうか。

しかし、情報に踊らされることが多々ある現代なので、エビデンスベースの信頼できるリソースの機関で学びたいと決心しました。

それが今回のコーネル大学の「プラントベース栄養学」でした。

はっきり言って世に浸透している栄養学とは全くの別物です。

学んだ内容を全てここにさっと書くことは不可能ですが

率直に思うことは

現在の栄養学と世間の食や環境に対する知識は早急にアップデートされるべきだと強く感じました。

まだまだ知識や体験を深めていく必要はありますが、

2014年から試行錯誤の実践と勉強を継続し、そこに加えて信頼性の高いエビデンスベースの研究を学んだ上での感想です。

私の個人の見解や体験ですが、これからもここで学んだことをSNSやこのブログで発信していけたらと思います。

美味しいものを食べて、健康になって、強くなって

さらに!

環境や動物にも優しくて

みんなが笑顔でハッピーになったら最高ですよね!

そんな笑顔あふれる世界にしていきたいですね!(^^)!





2020年1月15日水曜日

現代に求められる生きる力!

Two courses done! One to go!

コーネル大学「プラントベース栄養学」コースを順調に受講中です!

4週間で二つコースを修了し、残すはあと1コース。

久々に辞書を引きまくったり、英文をしっかり書いたり、脳みそフル活動です!

しかしながら興味ある分野なので学びが楽しすぎて、終わるのが寂しいくらいです(^^)。

終えたばかりのコース「Diseases of Affluence(裕福病)」
”豊かな”現代がもたらす病気を指します。


心疾患、癌、肥満、高血圧症、糖尿病などなど現代に蔓延している生活習慣病と、その予防・改善について学びました。

上に”豊かな現代”と書きましたが、

学べば学ぶほど

果たして現代は本質的に豊かなのか?

疑問を抱きます。

死因の上位を占める生活習慣病は、普段の食事や生活様式から起因するものがほとんどです。

欧米化しつつある日本の食生活は昔とは一変し、アメリカが抱える生活習慣病の増加傾向を追ってしまっています。。。

ファッションやカルチャーの流行も欧米から少し遅れて日本に入ってきますが、生活習慣病のような入ってきて欲しくない流行も確実に身近なものとなってきています。

しかし、普段生活しているだけだとこの深刻な状況に気付くことが非常に難しいです。

そして実際に病気や不調になると、
病院へ行き症状を薬で抑え、
手術で悪いところを取り除いたりと、
対処療法が一般的です。

なぜ病気に至ったのか?

根本の生活習慣を改善するということにはなかなか至らないケースがほとんどです。

もし、高血圧になり、その原因が食生活であるならば、抑制する薬や簡単なアドバイスだけではなく、食生活の徹底したガイドラインやプランが処方されるべきであると私は思います。根本治療と予防を考えるならばそうあるべきではないでしょうか?


私はアスリートとして競技力の向上と、アレルギー体質を改善するために食生活を見直したことがきっかけで、日々の生活習慣への疑問を持ち、改善し、そして栄養学への知識を深め始めました。

このきっかけがあったことを心から幸せに思います。

アレルギー体質改善、競技力向上に成功しただけでなく、この情報が溢れすぎている現代で生き抜く選択力と価値観を身につける大切さを学びました。

例えばスーパーへ行くと、膨大な量の商品が陳列しています。

情報だけに惑わされずに、その中から良いもの、ベターなものを自分で選べるでしょうか?

現代は確かに物や情報が豊富ですが、それも飽和状態で溢れてしまっています。

消費者はその状況に対し、自発的に疑問を持ち、知識を得て、価値観を持ち、その上で選択することを求められる世の中だと思います。

「自分は平気だろう」
私が以前持っていた心理です。

30歳を過ぎ、運動誘発性喘息をはじめとするアレルギーが悪化した時にその危機感をようやく自分のこととして自覚するようになりました。

MTBの競技成績は上り調子でしたが、同時に健康の悩みを抱え、必ずしも「強い=健康」ではないと自戒しました。

そこから、生涯現役・生涯健康でいるために、生活習慣を改めました。やりたいことを続ける一番のベースは健全な心身です。

現代の生活習慣病の増加率を見ると決して大袈裟ではなく、生きる力を試される時代でもあります。

少なくとも、自分の大切な身体を作る食べものがどのような過程を経ているかは知るべきであり、
その上でカゴに入れるか、身体に入れるかを選択できれば良いなと思います。

さらに、日々の食べ物のチョイスが地球環境負荷へ大きく影響することもわかっています。

持続可能な社会へ向けての観点からも消費者の選択力が問われる時代となっています。

今勉強中&実践中のWhole Food Plant Based Diet(未精製の菜食中心の食事)は、健康にも、地球にも優しいチョイスとして実証されています。

多くの事象と同じでここにも一つの正解はないと思いますが、試行錯誤を重ね成長していきたいと思っています(^^)

少し堅苦しいブログになってしまいましたが

自分含め、周りの大切な人たちも、地球も健康になって
ハッピーな世の中になってほしいということです!

まずは、自分が今学んでいることをしっかりと頭の中で噛み砕き、身につけ、実践し、どんどんアウトプットしていきたいと思います!






2020年1月14日火曜日

PMCと風邪などの感染リスクの相関性の考察

不甲斐ないことに体調を崩し、風邪っピキでトレーニングができない日々を過ごしております。

レースやトレーニングでの失敗を反省&改善するのと同様に

今回の感染してしまった原因と法則性の鍵を探り、PMCを元に考察してみました。

パワートレーニングをしている人で
この↓のトレーニングピークスによる「パフォーマンスマネージメントチャート(PMC)」でコンディション管理をしている人は多いかと思います。


この1年(365日)のチャートです。

ざっくりと・・・

黄線がTSB(コンディション)
青線がCTL (現状の体力)
赤線がATL (疲労度合い)
(詳しい用語説明は、じてトレさんの"TSB・CTL・ATL活用のガイドラインや注意点の整理"がわかりやすいです(^^))

この1年で風邪を引いたのは2回。
(図内の😷マーク)

TSB(コンディション)が-40を下回っている回数が4回。
そのうち風邪を引いているのが2回。

逆にTSB-40以上の時は1回も風邪を引いていません!

(私の場合、)TSBが-40以下になると感染症のリスクが上がるという仮説を立てるならば、50%のという高確率です!

さらに2回目の風邪の2週前にもTSB-40を一度下回っているので、回復の間隔が短く、リスクはアップしたことが予想されます。

8月の一番TSBが下がっている時(-68)には風邪を引いていないのですが、それが単なるラッキーだったのか、もしくはCTLが比較的高かったので回復力も比較的高かったことも予想されます。

・1回目は、2019年10月26日〜
先日NHK BS1グレートレースでも放送されたあの「ブラジル・ライド」7日間レースの直後です。
レース直後の数値は以下の通り。

TSB: -61
CTL: 108
ATL: 160

7日間の限界を超える追い込みでATL(疲労)はグンと上がり、TSB(コンディション)もガクンと下がっています。

・2回目は、今年2020年1月5日〜
モチベーションが高く、トレーニングも激しくこなしていたところでの体調不良でした。
体調を崩す直前の数値。

TSB: -48
CTL: 104
ATL: 134

ATLがCTLを高く上回っている期間も比較的長かったことも影響しているかもです。この2週前にもTSB(コンディション)が-40に下がっていることにも見逃せないポイントです。

「パワー・トレーニング・バイブル」にもTSBが-20未満から感染症リスクの注意が必要で、-50未満が続くとさらにリスクが上がるとあります。

負荷・疲労をしっかり身体にかけてあげないと成長がないのも事実です。回復のタイミングを誤るとケガや病気に繋がります。

アスリートはこの疲労と回復のサイクルのギリギリのところで追い込むことも少なくありません。

このチャートの信頼性は、定期的なFTP値の更新と長期的トレーニングデータの蓄積ありきです。

それでも、やはり机上での数値。

感覚と体感が最優先だと思っています。

そして、私のパーソナルデータなのでこの数値は個人によって変化もすれば反応も違ってきます。

毎年、身体の反応や耐性、回復度合いなども変化するのですが、今回の数値と感染の相関性の見直しは面白かったです。

あくまで体調管理の目安ですが、私の現状ではTSB-35くらいに下がり始めたら、CTLの上昇率も含めトレーニングを見直しが必要。という基準がなんとなくできました。

↑では、パワートレーニングの観点から風邪予防を考えましたが、基本は生活習慣というのは絶対です!


近年は、食生活の見直しを主に体質改善をして、風邪を引く回数を激減させることに成功していました。

以前は年平均4−5回は風邪を引いていて、ステージレース後や飛行機移動でしょっちゅう体調を崩し、大きな悩みの種でした。

今回体調を崩しているのであまり自慢はできませんが、

ここ3年ほどは引いても1−2回に抑えることができています。

当たり前のことですが
体調管理のために気をつけているのは以下

  • 食生活をホールフードプラントベース
  • 睡眠時間は基本8時間
  • 出来るだけ人混みへ行かない(特に疲労時!)
  • 手洗いうがい

風邪は1年に引いても1回まで!
と決めていたので

今年は早くもこの風邪で厄払いできたので?!

残りの2020年は絶対健康!
最高のシーズンを送ります!


皆さんも健康でハッピーなアクティブライフを!(^。^)!

2020年1月6日月曜日

グレートレースに学ぶ(^^)


1月4日NHK BS1で放送された「グレートレース」

マウンテンバイク特集は今回で5回目!
ありがたいことにその全ての放送回で登場させていただいています!
(今回の登場時間はわずかですが^^;)

テレビでMTBを観られる時代に感動するとともに、これからも継続され、もっとスタンダードな存在になって欲しいと強く思います。


トップ選手たちの感動の走りはもちろんですが、競技面だけでなく、人々の挑戦する個々のドラマ、世界の広さ、スポーツ自体の素晴らしさ、などなどいろいろなことが、ポジティブに多くの人の心に響けばいいなぁと。

私もいろいろな人達から元気、勇気、チャンスをもらい、夢を追い続けることができています。

自分も等身大のチャレンジする姿をさらけ出し、夢に120%向かっている様子を見せることで、何か少しでも良いから見てくれている人をインスパイアできる存在になりたいです!

それにしても世界チャンピオンレベル選手たちの展開は、やはり半端じゃなかったですね。

「あそこの激坂乗車してたんだ〜!」っと改めて驚かされました。現地では各ステージ序盤しか食らいつくことができなかったので、テレビで彼らの走りが見られたのはとても勉強になりました!

世界のトップ選手達との壁は相変わらず分厚いですが、これからも変わらずに突破口を試行錯誤しながら探し続け、叩き続けていきます。

地球の反対側ブラジルでのレースは大変な面も多々あったけれど、それ以上に得た経験と知識は私の成長の糧であり財産です!

私の活動の場はやはり世界!

世界へ出ることで、

世界の走り・海外の大自然を肌で感じ
文化に触れ
学びがあり
新しい出会いがあり
仲間の輪が広がり
自分のアイデンティティを振り返り
日本の良さも改めて知り
etc.

成長の機会をたくさん得ることができるのです。

喜怒哀楽すべてが詰まった海外での活動ですが
この楽しみを知ってしまうと止めることができません(^^)

今シーズンはどんな新しい経験が待っているだろうか?
どれだけ成長ができるだろうか?
ワクワクが止まらない!







2020年1月2日木曜日

2020年も自分史上最高の年に!

Happy new year!
明けましておめでとうございます!
 ©︎MTB Design Works


今年も昨日の自分を超える戦い「超戦」をモットーに、自分史上最高の年にします!


オフロード長距離スペシャリスト「ウルトラ・マウンテンアスリート」としてMTBとトレイルランを思い切り楽しみ、パイオニアとして結果を残します。

特に、アメリカの最大ウルトラ複合「レッドマン」シリーズ優勝を最大目標に、邁進していきます!

皆さまへの最大限の感謝と共に

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 ©︎MTB Design Works

アスリートフード研究家・池田清子が作る最高に美味しいプラントベースお正月料理を食べてリカバリー&エナジーチャージ!


今日も元気にトレーニング行ってきます!