MAXXIS最新タイヤ「リーコンレース 29X2.25」
サンプル品が一足先に届いたので早速、自転車コーキ屋さんにて装着していただきました!
「フィニッシュライン・チューブレスタイヤシーラント」を使用してチューブレスセットアップにしてあります。
組み合わせているホイールは、超高次元で剛性と軽量性を持ち合わせているDTスイスのXCR1200 SPLINE25!
「リーコンレース」は、あのXCO世界王者ニノ・シューター選手との共同開発のタイヤです。
ウェブサイトを見ると「セミスリックXCレースタイヤ」と分類され、ノブがかなり低い作りで転がりがかなり低く、ドライコンディションでのスピードを追求したレースタイヤとなっています。
MAXXISロゴが白いのはサンプル品のためです。通常は黄色となります。
確かにセミスリックと言われるだけに転がりはかなり軽いです!
トレイルへの自走区間も快適でした。最近はアグレッシブ気味の「アーデントレース」を履いていただけに余計にその軽さを感じました。
ハードパックに砂や砂利が浮いているようなコーナーでは確かに滑りやすいです。その「滑り」をいかにコントロールできるかがこのタイヤを扱う鍵となりそうです。
しかしながら、エアボリュームが意外にあるタイヤなので
途中、空気圧を低めにしたところグリップ力を向上することができました。
ノブが低いけれども、ノブの代わりにタイヤ面の接地でグリップができます。空気圧を低くすることでさらにその特性を生かしたグリップを得ることができます。
ノブが立ちすぎていない全体的に丸みを帯びたシルエットなので、グリップするコーナリング時には変な挙動がなく、安定している感があります。
最初、20psiからスタートし、18psiまで落とすと滑りやすい斜度のある登りでのグリップ感も向上しました。
16psiまで落とすと粘るようなグリップですごく楽しいのですが、パンクのリスクも上がってしまうのかなと。
個人的には18psi(前後)でのコギの軽さとグリップ感のバランスが初トライでは良い感じでした。
ちなみに私の現在の体重は64kg前後、バイク重量は約9.5kg。空気圧の参考までに。
タイヤの特性を感じやすくするために久々にハードテールに乗りましたが、すごく軽く、キビキビ反応しますね!フルサスと比べるとやはり衝撃を感じますが、路面情報をダイレクトに感じながらそれに応じた操縦感は非常に楽しいですね(^。^)
その運動性能が高いハードテールと速さを追求した「リーコンレース」の組み合わせは正に「レーシングマシーン」!!
無意識のうちに足に力が入り、速く乗りたくなってしまいます!
ダートで汚れた「顔」がまたクールです!
前輪には少しグリップの良い「アスペン」「アイコン」などを入れることも お勧めされています。
もちろん前後に入れて決戦仕様も大いにありだと思います!
ちなみに今回はめているのはサイズ「29X2.25」ですが、もうワンサイズ大きい「29X2.35」も用意されています。こちらはさらにエアーボリュームを生かした調整幅が増えるので快適性も増し、長距離系もいけるのではと期待しています。
とりあえず初ライドでの感想はこのような感じで。
これからもっともっと乗り込んでその特性を感じてみたいと思います!
まったくの余談ですが
先日青梅市の「ゆるキャラ選抜選挙」の期日前投票してきました(笑)