ほとんどの人間は潜在能力の10%程度しか使っていないと言われています。
そこへ現代の常識や情報などでさらに思考は狭まり
さらに潜在能力は眠ってしまっていると聞きます。
対極にトップアスリート、研究者など各分野のトップの中には常人の想像を超えた能力者もいます。
彼ら彼女らですら全ての能力を使えていないと思いますが
極限のトレーニングや豊かな想像力と集中力でその潜在能力使用%が上がっていると考えます。
例えば、他の動物で考えると。
猫は普段おっとりしていますが、あの小さい体(筋肉)でも俊敏に自分の体の倍以上ジャンプしたりもします。
重くて鈍そうに見えるカバもいざとなれば、とんでもない速さで走ります。
いわゆる「火事場のクソ力」
危機が迫った時などには想像を超えた力を出すことができる時があります。
しかし、この超パワーを常時出していたら身体や心が耐えられずに負傷するとも考えられています。
動物は本能でコントロールして自然状況に応じてうまく適宜出しているように見えます。
MTBレースでも突然自分でも驚くパワーを出せる時があります。特にステージレース。ボロボロでスタートに並ぶことすらキツイ5日目とかに最高のパフォーマンスが出たりする時があります。
疲れすぎて気負いもプレッシャーもない状況だからだろうか。。。
疲れていても溢れてくるパワー。
眠っている能力が覚醒するような
野生動物のような
あの感覚をコントロールしたい。
日々その想いに強く駆られています。
もちろん日々のパワーメーターを使ったトレーニングや、計画的な休養と栄養摂取なども効率的にベース能力を上げるのに必要だとも思っています。
そこからさらに飛び抜けるには
とらわれない無限の想像力。
野生動物のような純粋な本能。
第六感が発動するような五感を超えた集中力。
上記のような一見「??」と言ったもっと原生的な能力が必要なのかなと思っています。
私にとっては山にそのヒントがあるような気がしています。
険しい山奥で一人、
感覚に素直に
思いのままに体力を出し切りながらライドする。
黙々と自分の体と自然と対話する濃密な時間。
最近は、自分の足で走ることをしています。
靴はあるもののMTBを媒介しないことで
地面をよりダイレクトに感じることができます。
地球との距離をぎゅっと縮めることで感じられる野生。
これがまた楽しくてたまらない時間なのです。
MTBとはまた違う感性が自分の中で育ってきています。
山を
大自然を
人智を超えた力強さで永遠に疾走する。
MTBでも。
足でも。
そんなイメージを膨らませています。
想像することは自由で無限です!
従来のトレーニングにプラスしてこの「潜在能力」をいかに引き出せるかを楽しんで「超戦」しようと思っています。
X MENになっちゃうくらい?!
とことん引き出してみます(笑!