2018年4月30日月曜日

ウィスキーオフロード 終えました。速報

昨晩から妻・清子がサポートのために
プレスコットに入りました!



新しいリマール 
エアースピード(チームエディション)も装着し
テンションはマックス!

今持てる全てを出し切り、コースに置いてきました。

結果は
順位は

プロクラス54位(79人完走中)

タイムは3時間24分17秒


山あり谷あり
たくさん思い、感じるところはありますが

やりきりました。

素晴らしいレースでした。




また後日詳しくレポートします。


今日、
献身的にサポートしてくださった日本人チームに心から感謝を。

本当にありがとうございました!

明日からトレーニング合宿です!

2018年4月29日日曜日

ウィスキーオフロード 前哨戦 プロ・ファットタイヤ・クリテリウム

ウィスキーオフロード 前哨戦

プロ・ファットタイヤ・クリテリウム

参戦してきました。

©︎Nori

プロカテゴリー選手のみで行われ、

ダウンタウンを閉鎖し、

溢れかえる観客とともに
街とMTBを盛り上げる大イベント!

©︎Kenny Wehn

20分プラス3周。遅れるとどんどん切られていくサバイバルレース。

緊張感が高まる。

プロ出走は82人。
 ©︎Kenny Wehn

アメリカだけではなくナショナルチャンピオンなど海外からのトップ選手も集まっている。
  ©︎Kenny Wehn
©︎Nori

プレスコットは西部劇のような雰囲気がまだ残る歴史ある街。

スタートの号砲もリアル。
 ©︎Nori


©︎Nori

©︎Nori

大歓声の中ロケットスタート!
©︎Kenny Wehn

沿道の観客の多さにも感動です!

こうして私たちの走りが皆のエンターテイメントとなり
一般の方達にも
楽しんでもらえることはライダー冥利につきます。


全速力で第一コーナーへ突っ込む。
©︎Nori

少しでも遅れるとレースから降ろされてしまうので前へ前へと
ポジション取りに必死。

全速力で走りながらも

ホイールが重なり合い

体もバイクも周りとぶつかり合う。

落車がなかったのはラッキーでもあるが
テクニックがあるもの同士だから回避ができているのだろう。
 ©︎Nori

1周は2分もかからないほど短い。

昨年より3分の2ほどコースが短縮され

さらに人数も昨年より20人ほど多いので足切りのリスクが高まる。


 ©︎Nori

コーナーで棒状に一列になり

後方にいると

立ち上がりで体力を使い

激坂で遅れを取り

負の連鎖に陥る。
©︎Nori


なんとかその悪い流れから抜け出そうと
集団の前で展開しようとするが全員がとても強い。

上手くは行かせてくれない。
©︎Nori


トップの2選手が飛び抜けての勝負。
この激坂が勝負の決め手。
©︎Kenny Wehn


がむしゃらに漕ぎ続けたが
中盤で足切りされ私のレースは終了。
©︎Nori


58位/82人
私の後ろですら錚々たるメンバー。
全体のレベルも上がってきていることを感じます。
特に20代の選手が成長していますね。

はっきり言って
勝負すらさせてもらえなかった。

悔しい気持ちや困惑する気持ちが入り混じり
思わずこの表情。。。
 ©︎Kenny Wehn


10分強のレース時間でしたが
極限まで追い込めはしました。

今朝もまだ気管支系のダメージを感じます。

先週のシーオッタークラシックのショートトラック完走で
自信をつけて臨みましたがまだまだです。

ショートのレースは
体力や脚力ももちろんですが
展開と相手の動きを臨機応変に読み進める能力も大きく関わってきます。


出るべきところで出られなかった瞬間があったり。。。

年々上がる世界のレベルに少しでも追いついていくためにも
這い上がっていきます。


悔しくても凹んでいる暇なんて少しもない。

まずはこれで心身ともにとても良い刺激が入ったので
日曜の本戦で挽回します!


女子の表彰台
 ©︎Nori
男子表彰台
©︎Nori

コテンパンにされていますが

いつかはあの上に立ちたい!

何を言われようが
夢は描き続け、思い続けよう!

そのために今できるベストを継続していこう!

2018年4月28日土曜日

今夜はプロ・ファットタイヤ・クリテ参戦!

いよいよ今日から!

エピックライズ主催「ウィスキーオフロード 」の週末が始まります。

エピックライズのオフロードシリーズ戦(全4戦)は
全米で今一番ホットなMTBエンデュランス系レースと言われています。

その理由としては
イベントの盛り上げ方のうまさ。
エンデュランスでは高額な賞金。
レースコースの質(楽しいトレイル)。
運営の正確さ。
などが挙げられます。

北米はもちろん
近年は世界からトップライダーが集まるようにまで
成長しているイベントです。

今週末のウィスキーオフロード は
シリーズ戦の第1戦です!

今日からのスケジュールは

本日、
金曜夕方6時から
プロ・ファットタイヤ・クリテ参戦!

土曜はアマチュアカテゴリーレースがあり休養日。

日曜に50マイル(80キロ)の本戦です!


今晩のクリテリウムレースは
プレスコットのダウンタウンを閉鎖して

超激坂を含む短い周回コースを舞台に

20分+3周

遅れたライダーはどんどん切られていきます。

ワールドカップ優勝する選手レベルも参戦するので
完走すら厳しい短期決戦レース。

過去には切られた経験も多いけれども
昨年は過去一番レベルの高いレースと言われながらも
37位で同周回完走を果たしました。

昨年のプロクリテ結果↓
http://liveresults.epicrides.com/webresults/critresults.aspx?event=WOR-2017-PRO
されど37位。。。
口にするのも恥ずかしい結果でもあります。

完走という一見低レベルな目標ですが
世界の厚い壁に対し、
一歩ずつですが確実な成長を感じ、
上を目指しています。

今年の目標は同周回フィニッシュはもちろん、

昨年置いていかれた

1つ前の
1つ上のレベルのグループに食らいつき

展開してみせます!

コースは全て舗装路(結構ラフですがw)なので
規定以上の太さであればスリックタイヤが認められています。

昨年に続き、マキシスのRE-FUSEをチョイス。

転がりが良く

パターンもヤスリ目状で

多少砂が浮いている舗装路でもグリップが得られます。

今夜のレースバイク。

タイヤを履き替えるだけで印象がガラリと変わりますね!
日曜の本戦に弾みをつけるためにも

120%!

超戦してきます!

またレースを終えたら報告します!

行ってきます!



以下は昨年のプロクリテの写真です!少しでもこの大興奮の雰囲気が伝われば〜!




2018年4月27日金曜日

LIFE IS GOOD!

最近はライド前に

軽いファンクショナルトレーニングを行い

ライドで使う筋肉、身体、意識をアクティベート・覚醒させています。

持参したものと
Takuさんからおかりしている(Thanks!)
持ち運びができるトレーニング器具


これだけでもあれば
大体の身体のケアと基本トレーニングができますね。

ケトルベルスイングは
臀部や背筋など後ろの筋肉を意識しやすいので
気に入っています。

これはトレーニングというよりも
これから使う体の意識付けなので 

軽いウェイトで使っている箇所を
感じることを大切にしています。

心身ともに目を覚ましたのでライドへ出発!

舗装路で気持ちよく流していたら〜

脇に見逃せないシングルトラックを発見。

吸い寄せられるように飛び込んでいきました(笑!

進んでいくと

とんでもなく楽しくなって来て引き返せなくなりました!

まだこんな素晴らしいトレイルを乗っていなかったなんて!




今日もガラガラ蛇さんに遭遇(汗。

シャーっと威嚇されて怖かったですが、
おかげで回避できました。



明日からレースがなければもっともっと走っていたかった。

大自然の中、
トレイルをのびのび走っていると

癒し
興奮
平和

いろいろな感情がフラットに混ざり合い

悩みも溶け

神秘的な気持ちになる。


私にとってトレイルライドは一種の

瞑想や

の境地なのかもしれない。



最高だよ!

マウンテンバイク!

そして、
帰れば美味しいヘルシーランチを作れる幸せ。

LIFE IS GOOD!

この一瞬ですら

2度とやってこない

一度きりしかないこのライフ

LIFE IS GOOD!
人生は良いものだ!

常に胸を張って言いたいですね!




追記〜
最近積極的に摂取している食材Arugula(ルッコラ)をご紹介。

Takuさんからいただいたオーガニックのもの。
味が濃く、他のグリーンとミックスするととても良いアクセントになります。旨し!

ルッコラには血流を改善する働きがあると言われるNitrate(硝酸塩)が豊富に含まれています。

あと、赤ビーツにも豊富にありますがルッコラが一番と言われています。

たくさんのトップアスリートも注目している食材の1つです。

合成された硝酸塩(人工添加物)は別物で発ガンや糖尿病の原因になるとも言われています。

2018年4月26日木曜日

シーオッタークラシック食レポ(池田祐樹的)

自転車系ブースだけでなく

「食」や「スポーツニュートリション」
トレンドを学ぶ上で
シーオッタークラシックはとても面白かったです。

たくさんあった中で
個人的に気になったものをピックアップして
紹介します。

まずは、
フードコート!

Photo: Hideyuki Suzuki

最終日ランチに食べたインドカレー

飲食ブースはハンバーガーやアイスクリームなどのアメリカ的なものもあるのですが

インド
日本
地中海

などバラエティに富み、
ヘルシーチョイスもありました。

インドカレーのブースで注文したのは
ベジタブルのコンボプレート。

本格的なカレースパイスでとても美味しかったです。
しかし、ルーが多くて割合的にお米が少なかったかな〜

会場価格だけに高めではありますが
さすがアメリカのボリュームです。

メニュー↓

2日目に食べたのはファラフェルのラップ。
こちらもヴィーガンチョイスがあり。

野菜も豆のタンパク質もたっぷりですごく美味しかったです!


過去ブログでも紹介しましたが

ほとんどのブースでベジチョイスの表示があり
「チョイス」できる時代の流れを感じます。

MAIDO〜!
日本食も人気で毎日長蛇の列ができていました。


GUブースにて。

「食べることはトレーニング」

 アスリートの体を作る食べ物はとても大切で
トレーニングの一部としてカウントされます。

レース中の補給も然り。

運動・休養・そして食!

この3つはシンプルながら
と〜〜〜〜っても大事です!

どれも繋がっていて
3つの質をイコールに高めることが鍵です!

これはアスリートのみならず

健康になりたい全ての人にとって!

GUは25周年記念でバースデーケーキ味のジェルを出していました。
本当にケーキ味で驚きでした(笑!

GUのスポンサードアスリートでもある

ソーニャ・ルーニー選手のプラントベース(菜食)スタイルの食生活ミニトークショーに行って来ました。

彼女は私と同様に普段の生活からほぼ菜食。

体と心に合っていてパフォーマンスも上がり
とっても健康です!

これも私たちのチョイスです♫

是非、彼女が5月の王滝にきた際に話を聞いてみると良いですよ!


新ブランド ラディクル

デトックスをテーマにバーを作っています。

抗酸化作用物質たっぷりなバー。

素材の味が楽しめてとても美味しかったです。

言わずと知れた「クリフ」


 新製品のエナジーグラノーラ


こちらも植物性のみの原料でプラントベース。
プロテインは豆のピープロテインを使用。

味もグッドでした!

 クリフは基本プラントベースでオーガニック素材なのでとても嬉しいです。

バナナ好きな私が気になったNATTIバー。

なんと、原材料はバナナのみ!

他のフレーバーもバナナとチョコレートかカカオニブだけの2種類のみで超シンプル!
カカオニブが最強に美味しかったです(笑。

一番はフレッシュなバナナですが
バーにすると携帯性、保存性に優れますね。

最近、こちらのバイクショップなどでも見かける
PICKY BARS

おしゃれなパッケージと
ヘルシーなコンセプトが印象的。

グルテンフリー・乳製品不使用・遺伝子組み換え不使用・大豆不使用
が基本。

新製品のオートミールパック。

試食もできました。

こちらのフレーバーは抗酸化作用のつよい抹茶をアピールしたもの。良いネーミングですね(笑!
グルテンフリー・オーガニック・ヴィーガン・大豆不使用・遺伝子組換え不使用

オートミールやミューズリーは
こちらのレーサーにとって一般的な朝食です。

グラノーラも人気ありますが
オーガニック製品といえども
砂糖やオイルがコーティングされているので


私は基本
砂糖不使用のシンプルなオートミールやミューズリーをチョイスします。

そこに自分でデーツ・バナナなどのフルーツなどで甘みをつけて、好きなナッツやシード系をトッピングして食べるのがお気に入りです。


こちらもヘルシー系ニュートリションで有名な
「スクラッチ」

私も愛読していますが
補給食の作り方
食事のレシピ本なども出している面白いブランドです。


比較的新しいバーとグミ(チュー)製品。

製品の特徴と使い分け表。
バーの裏表示。
お腹が空いているときに食べてください、
の後の
お腹が空いていないときは食べないで、
というのが良いですね(笑!

このバーにも付いていますが最近増えて来ている
KOSHER(コーシャ)認定マーク

「コーシャの認定とは、ユダヤ教の資格を持ったラバイ(ユダヤ教の指導者)が製造工程をその目で確かめてユダヤ教の教義に従った安全な食品であるという認定を行い認定書を発行、その認定を受けることによりその食品の包装紙にコーシャの認定を受けていることをマークやロゴで表示することが出来る制度です。」(KOSHER.JPから)

アメリカでは最も安全な食品認定とも言われているそうです。非常に興味深いですね。




周りきれなかったブースもあったのが残念でしたが

アメリカのスポーツニュートリションのトレンドなど

とても楽しく勉強させていただきました!