・ステージ2:21位 6時間30分15秒、361 TSS
144km、2444m
・ステージ3:27位 3時間39分44秒、206 TSS
76.5km 1665m
・ステージ4:21位 6時間13分1秒、278 TSS
104.6km、2904m
・ステージ5:19位 6時間15分10秒、301 TSS
138.5km、2036m
・ステージ6:19位 1時間40分30秒、101 TSS
31.8km、593m
・ステージ7:19位 1時間56分16秒、125 TSS
46.7km、500m
〜レースの総括〜
壮絶
過酷
感動
友情
様々な形容詞を連想させた今回のレース。
40℃を裕に越える灼熱
永遠に続く壁にも見えるほどの激坂
顔が識別できなくなるほどの泥地獄
毎日がサバイバル
世界チャンピオン
ナショナルチャンピオン
世界選手権表彰台常連選手
が多く集結するかつてないハイレベルなフィールド
辛く苦しい思い出でもあるが、この7日間レースでどれだけ成長することができただろうか。
まだ知り得なかった自分自身と出会い、とことん向き合えた時間でもあった。
大袈裟ではなく、まさに自分にとっては"ライフチェンジング・エクスペリエンス"(人生を変えるほどの経験)。
世界トップの強烈なスピードにいきなり圧倒された初日。
おそらく一番長く過酷だった2日目。疲労が半端なく、あと5日間どうやってレースするのだろうかと不安になったほど。
しかし、この極限状態まで追い込み、身を置くからこそ
成長ができる。
感動ができる。
そして、今回はチームメートのバレリオとともにお互いの限界を引き出しあい、自分一人では到達できなかった領域に踏み入ることもできたと思う。
ブラジルライドは、ソロカテゴリーはなく、二人一組のチームが基本のレース。海外ではメジャーなスタイルだ。
辛く、足を緩めたい場面でもチームメートに遅れを取るわけにはいかない。その分ペースを引っ張り合うことができる。
言い方を変えれば休みどころがない(笑)。
しかしながら、二人で何度限界突破をした走りを見せてもトップ20が今回のベスト。
表彰台クラスのチームとの差は果てしない。
レース毎に反省点をトレーニングに生かし
妥協なく鍛錬を積み重ねて
毎年、上位を目指し
世界の壁を叩き続けている。
自己の成長の実感はあるが
結果は、今回も例外なく打ちのめされている。
しかし、私はチャレンジし続けたい。
まだ悔しい。
まだ負けたくない。
その思いを大切にしたい。
叩き続けることでしか壁は壊れない。
諦めたらそこで全てが終わってしまう。
一度きりの自分の人生。
なんと言われようが、納得いくように生きていきたい。
まだまだチャレンジし続けていきたい。
気持ちを新たに熱い心を奮い立たせてくれたブラジルライド。
ありがとう。
2019シーズン最後となる今回のレースもたくさんの応援、サポートのおかげで走りきることができました。
誠にありがとうございました。
池田祐樹
〜超戦〜
TOPEAK ERGON RACING TEAM
・・・・
この過酷すぎるブラジルライドの7日間をメジャーなトラブル無しに支えてくれたレースバイク&装備にも感謝しかない。
誠にありがとうございました。
池田祐樹
〜超戦〜
TOPEAK ERGON RACING TEAM
・・・・
レース機材・装備
バイク: Canyon LUX CF SLXチームエディション
ブレーキ:Shimano XTR
ドライブトレイン:Shimano XTR, フロント32T
タイヤ: MAXXIS IKON 2.2 (F&R), 前後22PSI
シーラント:Finish Line Tire Sealant
グリップ: Ergon GA3 オレンジ
グローブ: Ergon HM2
ペダル: Shimano XTR
ヘルメット: Limar AIR PRO
工具・サドルバッグ・ボトルケージ: Topeak
チェーンオイル:Finishline ceramic wet
テーピング:ニューハレ
ヘッドバンド:Halo II (ヘイロ II) プルオーバー
チームジャージ:Primal Wear
パーソナルスポンサー:
チームスポンサー:
Fox