2020年10月26日月曜日

メディア出演お知らせ&ご報告

10月22日(木)発売、現在発売中
雑誌『ターザン』マガジンハウス


-感覚的身体論-に登場しています。

今号は【其の三】

今回は、私がプラントベース(菜食)生活を始めた経緯、新しいチャレンジ、トレイルラン、レッドマンについて語っています。


3号に渡って掲載されていて、今回は最終回!

これまで野村萬斎さん、萩本欽一さんなど名だたる著名人の方々が出られている今企画。お声かけいただき、とても光栄でした。

よろしければご覧ください!

キャニオン2021

新「エクシード」&「ラックス」を

池田祐樹選手がインプレッション!

by CycleSports.jp

Canyon(キャニオン)の最新XC用MTBハードテール
・「Exceed(エクシード)」
フルサスペンション
・「Lux(ラックス)」
サイクルスポーツ.jpさんと共にインプレしました!
記事と動画両方あります。

キャニオン最新バイクの魅力を
ぜひぜひご覧ください(^^)


動画は↓YouTubeでも観られます!



先日から告知していたチャリダーが放映されました。

10月24日(土)18:00
NHKBS1
チャリダー★快汗!サイクルクリニック

俳優の猪野さん、お笑い芸人の牧野ステテコさん、ふるやいなやさんがなんと!
あのエベレスティングにチャレンジしました!


事前対策ではあのマッサージの巨匠、
中野喜文さんと共にサポートさせていただきました。
ご一緒できてとても光栄でした!



観ていただいた方はわかるかと思いますが、皆さん身体を張って真剣にエベレスティング対策をしてくれました(笑)。



エベレスティング当日は、コロナ対策もあり、スタッフも最小限に撮影されたので、私は事前準備のみの参加でした。

挑戦当日は私もドキドキで、中野さんに激闘の様子をほぼライブでお聞きしていました。
中野さん不眠不休のサポート本当にお疲れ様でした!

お三方の頑張りは本当にすごかったです!

フルもハーフもプロレベルでも半端じゃない大変さです。

特に猪野さんの終盤の執念には涙が出そうになりました。

"ドクター"竹谷さんが仰っていた、一流サイクリストの資質 ”折れてからも走れる心”、すごかったです。

"坂バカ魂"感動しました!

本当にお疲れ様でした。

そして、おめでとうございます!(^。^)!







2020年10月24日土曜日

アドベンチャーイン富士見「バーティカル1000」レースレポート

 大会:アドベンチャーイン富士見「バーティカル1000」

日時:10月18日(日)8:30~

距離:6.4km

獲得標高:1000m

順位:総合7位

タイム:54:49:25

結果ページ


コロナの影響もあり、今回が私にとっての今年初レース。


富士見パノラマスキー場のベースからスタートし、ゲレンデを直登して入笠山の頂上でゴールする上りのみのトレイルランニングレース。


昨年から私は、MTBに加えてトレイルランを加えた二刀流マウンテンアスリートとして始動するも、まだまだトレイルランの実力は発展途上。今回は、トップ選手達も多く参戦しているのでその実力や走り方・登り方を間近で学ぶ絶好のチャンス。


長距離ではなく登りのみの短期スピード決戦なので、なかなか一人では追い込めない領域のトレーニングとしても最高の場である。


コロナ対策としてスタートは、一斉ではなく、密を避けたランダムスタート。


今大会のプロデューサーでもあり、トップ選手でもあるヤマケンこと山本健一選手のお誘いを受けて招待選手達と最後尾から一緒にスタート(恐れ多くも)。


いきなり待ち受ける超急斜度のゲレンデも関係なく、先頭集団は高速スピードで駆け上がっていく。


トップ選手を視界から見失わないように高回転でリズム良く走るように意識するが、やはり超速い。


「マジか!?ここからこのペース?!」


次第に喉の奥に鉄の味がし、呼吸が荒れ、脚と心肺が燃えるように熱くなってくる。


久しぶりのレースの追い込み感覚だ。


こんなにキツくても


「イエス!戦いの場に戻ってきたんだ!」


と心はワクワクしてくる。


今年に入って軒並みコロナの影響で大会も中止となり、海外遠征も取り止めとなり、トレーニングは続けてきたが、正直モチベーションを保つのが難しかった。


もちろんレースでなくてもMTBとトレランは大好き。


しかし、

「もっと速くなりたい!もっと強くなりたい!勝ちたい!成長したい!」


この気持ちがあるうちはレースにチャレンジし続けたい。


改めて今回出場して自分はまだまだ競技が好きで、


この戦いの場にいることに喜びを覚える。


さて、レースは中盤に差し掛かる。


距離を確認した時にまだ半分くらいだったことに軽くショックを受ける。


「4分の3くらいは来たと思っていたのに・・・」


手を使わないとひっくり返りそうなほどの斜面が容赦なく襲いかかってくる。


徐々にトップ5が視界から遠のいていく。


着いていけない自分がすごく悔しいが、普段見られないトップ選手達の力強い走り、ロスのない登り方を間近で体感できていることは大きな収穫だ。


すぐに彼らの登り方を真似たり、応用し、ペースアップを試みた。


走らなくちゃダメだと思っていたけれど、皆パワーハイクもちょこちょこ取りいれている。


斜度に応じてランを基軸にしつつも、見様見真似でパワーハイクを組み合わせてペースを一定に保つ。


「なるほど!この感覚か!」


レースだからこそたくさん吸収して何かできるはずだ。


この短い時間の中でも成長したい。


そんな試行錯誤もすごく面白くて、MTBレースを始めた頃も同じだったな、と思い返す。


この目の前の激坂に全力投球で立ち向かうのと同様に、一生懸命に這い上がっている時が楽しくて成長できる気がする。


横目に雲海の上に浮かぶ神々しい山々の絶景が見える。立ち止まって拝みたいほど綺麗だが、それは頂上までのお預けだ。

Photo: Ami

「頂上でもう少し待ってろよ〜!」


ようやくゲレンデの激坂が終わると、斜度は緩むがアップダウンのスピード区間へと移る。


斜度と同様に気持ちも緩みがちになるのを堪え、ピッチとストライドを上げて追い込み続ける。


順位もわからないほど頭は酸欠状態。


後方にぴったり着いていくる選手のプレッシャーが後押しする。振り払おうとペースアップするが相手もすごく強く、引き離せない。キツく、もどかしい展開だが、おかげでスピードが上がっているのも事実。


体力は限界点寸前だが、コース初見ということもありラストスパートを仕掛けるポイントとペース配分が難しい。


フィニッシュかと思ったところからさらに500m?ほどの登山道の急登が待ち受けていた。


サプライズではあったが、険しいトレイル大好きな自分としてはここが勝負どころと判断。

「ここだ!」


MTBレースの最後の追い込みの感覚でもう一段階ギヤを頭の中で「カチッ!」と上げて最後の力を振り絞る。


ハイク以上、ラン未満のような自分なりの新フォームが良い感じに「ハマった!」


一緒にいた選手を引き離し、追い込み切ってフィニッシュラインを跨くことができた。


フィニッシュ後もまだ心臓はバクバク、息遣いが頭の中に響き、アドレナリンが放出され続け、身体も心も燃えるように熱い。脚は小刻みに震えている。全力を出し切った証拠であるこのフィーリング。最高だ。


共に戦い、高め合ったライバル選手達とお互いをたたえ合う。

「みんな本当に強かった!ありがとう!」


改めて、レース中にはゆっくりと見られなかった絶景を見渡す。


「うわ〜!超綺麗〜!」思わず叫んでしまう。


全力を出し切って登ってきたご褒美ということもあり、ただでさえ綺麗な景色が、今はその何十倍にも山々が輝いて見える。


次々と仲間がフィニッシュへと飛び込んでいる。


超辛い道のりだっただけど、頑張り切ったみんな、凄くキラキラした良い顔をしている。



一生の中のほんの短い時間だけれど、こんなにも自分と向き合えて、濃く、実りある時間はレースならではだと思う。


私のレースは7位という結果。

MTB選手もやりながらさすが、そう言われるとすごく嬉しいがやっぱり悔しい。


欲張りかもしれないが、トレランももっと強くなってMTBと同様のレベルに引き上げて両種目でトップを狙いたい。それが本心であり、これからもその目標に邁進していきたい。


今回、レースに誘ってくださったMTBレジェンドであり、尊敬してやまない中込先輩ご夫婦に心から感謝。

最高の日をありがとうございました。


テーピング:ニューハレ [ニーダッシュ(膝)、Xテープ(足首)、Iテープ(足裏アーチ)]

レースシューズ:アルトラ バニッシュXC


中込辰吾さんがレース中にも関わらずGoProで撮影してくれたムービーです。

ありがとうございました↓



出演情報のお知らせです。
10月24日(土)18:00
NHKBS1
「チャリダー★快汗!サイクルクリニック」
俳優の猪野さん、お笑い芸人の牧野ステテコさん、ふるやいなやさんがなんと!
エベレスティングにチャレンジします!
微力ながら皆さんの壮大な挑戦に向けて、アドバイスをさせていただきました。
果たしてエベレスティングは達成できるのか?!
是非、ご覧ください!

2020年10月8日木曜日

雑誌『ターザン』記事掲載報告

 本日10月8日(木)発売

雑誌『ターザン』マガジンハウス

-感覚的身体論-に登場しています。

今号は【其の二】
連載2回目の今回は、私が現チームにどのようにして入ったか、どうやって過酷な場面を乗り越えているか、などを語っています。

これまで野村萬斎さん、萩本欽一さんなど名だたる著名人の方々が出られている今企画。お声かけいただき、とても光栄です。

3号に渡って掲載されていて、今回は2回目。

次号で完結予定です(10月22日発売予定)。

是非ご覧ください!









2020年9月25日金曜日

雑誌ターザン記事掲載報告

9月24日(木)発売

雑誌『
ターザン
』マガジンハウス
-感覚的身体論-に登場しています。
今号は【其の一】
MTBを始めるキッカケからプロカテゴリーに上がるまでのストーリーです。

これまで野村萬斎さん、萩本欽一さんなど名だたる著名人の方々が出られている企画。お声かけいただき、とても光栄です。

3号に渡って掲載される予定です。

よろしければ、書店やコンビニでご購入の上ご覧ください!

2020年9月24日木曜日

『西多摩マウンテンバイク友の会』活動参加レポート

9月13日
『西多摩マウンテンバイク友の会』活動
「菅生の森づくり協議会の緑の再生プロジェクト」に参加してきました。

本日の主な活動内容は、散策路の整備と道作り。


私は木の階段の補修作業をサポートしました。


例年であればまだレース遠征の時期ですが、コロナの影響でレースがない機会を活かして普段お世話になっているフィールド作りのお手伝いをさせていただきました。

活動には子供達もたくさん参加していました。
子供の頃からMTBの環境作りに参加していてリスペクトです。
そして、皆んな笑顔が眩しくてかわいかったです!
こちらも自然と笑顔になってしまう、とっても良い空気感でした。
Photo: Kiyoshi Nakazawa

コロナ感染対策&熱中症予防対策も、しっかりと。

普段楽しく走らせていただいてる道を作る・持続させるというその大切な環境作りの現場をお手伝いできて、本当に勉強になりました。

Photo: Kiyoshi Nakazawa


階段の作り方、道具の使い方、使用後のケアまで丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。

そして、何より階段を作る充実感がとても楽しかったです。

活動終了後は皆んなで「ボランティアマウンテンバイク体験コース」のライドを楽しむこともできて、最高の“ワーク&ライド”を体験できました。

参加した皆様、お疲れ様でした。

ありがとうございました。

またよろしくお願いします!
メンバーであるチリコちゃんが西多摩の四季をイメージしてデザインしたステッカー。すごく可愛かったので2枚購入。活動資金に充てられます。


明るいMTBの未来へ!







2020年9月14日月曜日

メディア出演の報告と、食と地球への想い


2020年アジア・ベジタリアン・アワード」昨年に続き、ノミネートしていただきました。ありがとうございます!

今年は妻のアスリートフード研究家 もノミネートされました。

“医学・料理・動物愛護・yoga・健康・環境・美容・メディア など、あらゆる分野でアジアのベジタリアニズムの新興・発展・革新に関わる活動をする個人・団体・企業から約100名をノミネートしています。”

コロナの影響でアワードの表彰式は中止になってしまいましたが、オンラインのトークライブが開催されました。


光栄なことにトークイベントに夫婦で第二部の前半に出演させていただきました。



トークライブの大きなテーマは
『日本の VEGAN/ プラントベース市場の未来を予測する』でした。

第一部は、過去編。
そして第二部は、現在編。
『市場の規模、現場の状況を把握する』

司会の吉川さん、谷本さん、そしてヨガインストラクターでモデルの
梅澤 友里香
さんとご一緒に30分ほど、アスリートとして実践する中で見えてきたもの、変化などについて体験談を基本にお話させていただきました。


業界をリードする方達とご一緒させていただき、大変光栄であり、たくさんのことを学ばせていただきました。

これからの地球環境、人々の健康、食卓をより良いもの、ハッピーにしていくために尽力なさっている姿勢に非常に感銘いたしました。

ありがとうございました。

この素晴らしい機会を実現してくださった運営スタッフの皆様も本当にありがとうございました。

ご視聴くださった方がいらっしゃれば、この場でお礼申し上げます。

アーカイブでもご覧いただけますので、よろしければぜひ(^^)


現在発売中の
料理王国』は嬉しいプラントベース特集です!

 こちらもアスリートフード研究家の妻・池田清子と
と、夫婦で登場させていただいています。


プラントベースの最新情報や背景を探ると共に、日本の食文化を見直す特集は非常に興味深かったです。

日本は実は菜食に古来から馴染みがあり、プラントベースは決して特別なものではなく、とてもマッチしていると感じます。

美味しい上に、身体に、地球に、動物に優しいプラントベースライフスタイル注目ですよ。

是非ご覧ください!

このように年々プラントベース市場は拡大していますが、

今や決して特別な人がやる食事やダイエットではなくなってきています。

健康のためだけではなく、環境保護のためにプラントベースを始める若者も海外では急増しています。

今生きている世代がアクションを起こさないと、後世に地球の資源を残せないとも言われています。

現代の畜産業、動物性食品の大量消費は温暖化の要因の一つでもあります。

なぜ肉食や現代の食事が環境問題に繋がっているか、
ピンとこない人が日本では大多数だと思います。

知ることはとても大切だと思います。

知らないうちに、大切な自然に悪影響を与えているなんて嫌ですよね。

知った上で、スーパーで何を手に取るかをチョイスしてほしいと思います。

持続可能な社会へ向けて私たちが日々の生活のできることはあふれています。

決して大きな何かをしないといけない訳ではありません。

一人一人のできることから、心地良い範囲で。

小さな一歩でも、
みんなで歩みを揃えれば、
きっと世界は変わっていくはずです(^^)




2020年9月3日木曜日

「 Enjoy Summer Vacation Online Challenge 2020」 レポート


8月のオンラインチャレンジ

「8月に400km走る」

という目標を掲げ、走り続けました。

結果!
目標を大きく上回る482.3km走破しました!

最終日には、夫婦でゼッケン付けて走りました(^^)

自慢できる距離か分かりませんが、
とにかくやり切って人生最長月間ランニング距離!

このオンラインチャレンジがなかったら、この酷暑シーズンの中でこんなに走れなかったでしょう(冗談抜きで!

毎回走り終わった後に、走った距離、時間、ペースを大会に報告すると大会ページに結果が更新されます。

結果を毎日眺めて、

他の皆さんも頑張っている!
負けていられない!
もっと走れるかも!

っと、やる気をいただいていました。


開催してくれたFujio Project (宮地藤雄選手)には心から感謝です。モチベーションを上げてくれて本当にありがとうございました!

しかしながら約15年ぶりに体験する日本の夏は本当に蒸し暑くて、毎朝4時起きして走っても、汗だくで熱中症要注意な毎日でした。おかげで根性も鍛えられました(笑)。


昨年初出場したウルトラトレイルもほぼMTBの体力でごまかしていたところがあったのですが、今回のチャレンジはランの地脚を作る強化月間としても良い機会でした(超キツかったですが)。


レースが無い珍しい夏でしたが、例年以上に頑張れた素晴らしい夏の思い出となりました!

ちなみにこのランニングチャレンジで決めていたマイルールは、

MTBのパワーを落とさない(ここは譲れない)
ランは週4日(MTBの練習をキープするため)
必ずトレイルを走る(トレイルが大好きだから!)
自宅スタート(遠出は控えました)
怪我、病気しない(基本!)

そして、同チャレンジに参加していた妻・
も自己最長月間記録更新の333.3km(ゾロ目狙ったらしいですw)!



夫婦合わせて815.6km!

一緒にオンラインチャレンジに参加して頑張った皆様も
お疲れサマーでした(^_−)−☆!

コロナや時代に合わせた、オンライン形式でのチャレンジはこれからも注目のスタイルですね。

日本ではまだまだ浸透していませんが、今回、宮地選手がパイオニア的に国内で開催してくださったことは、参加者側にとっても革新的なチャレンジと経験となったと思います。

実際の大会開催にももちろん期待ですが、
これからオンラインのチャレンジがどのように進化していくかも注目ですね!

2ヶ月ちょっとの間に休みなく2つのチャレンジし続けたので、少し休養を挟んでリフレッシュしたいと思います(ふ〜!)。そのあとは目標へ再スタートです(^^)